『それでも、生きてゆく』 第6話

とにかく瑛太がすばらしい。ムカイリ@秀忠のことワーキャー言いよる場合じゃない!と、毎週金曜日になると心から思うw あ、録画して翌朝に見てるもんで。

演技巧者をそろえたこのドラマだけど、その中で少しもかすむところがないどころか、堂々と主役を張ってる。洋貴って、決して単純じゃない。ぼさっとしてるとこ、挙動不審なとこ、卑屈なとこ、強い目で強い言葉を発するとこ、優しさを見せるとこ、狂気、いろーんなところがある。その全部がひとりの人間だってことを、視聴者に易々と納得させる演技。

すごいね、役者だね。いろんな人がそうであるように、彼も「若手イケメン俳優」みたいな出発点でだったんだろうと思う。でももう完全にそこから脱して、別次元のステージに立ってるね。当分、食いっぱぐれないよね。彼と仕事をしたいという作り手は、引きもきらないだろう。

フミヤはやっぱり反省してないよね、そうだよねー。この風間さん?って人のことは初めて見るんだけど、あんまりしゃべらず、表情も変えず、もの言いたげな雰囲気を醸してきてたのが功を奏して、今週初めていろいろ喋ったら不気味感がよく出てた。

あと、地味ながら田中圭の好演にも、毎回、目を細めてるんだけど、どーも最近彼を見ると、“ムカイリの影武者”ってフレーズ*1が浮かんで困ります。いや、田中圭、役者としては、全然負けてないと思うんだけどね、影武者ってwww

*1:ネットのどこかに書かれてた