『江』 第30話「愛しき人よ」

・・・・・・・・こーんなモンで、萌えられるかいっっっっっ

ハァハァ。今年の大河、歴史ファンをお呼びでないのはとうに料簡してたが、まさか、スイーツファンまでも舐められていたとは。二流ラノベ作家でも、もーちょっと練ったホン書いて萌えさせてくれるでしょーよ。「キュン死にも辞さず」ってな覚悟で見てた視聴者をどうしてくれる。

顔面レベルでは数段劣っていた晴信(亀さん)&由布姫(柴本ちゃん)@『風林火山(2007)』が合体した回のほうが100倍萌えたわ。こちらも、祝言のあと、本当のめおととやらになるまでにかなり時間がかかったのよね。しかし最後はね、意地を張ってる姫の腕を亀さんがはっしと掴み、「そなたもわしも、ただのひとりの男と女じゃない、わしには甲斐の、そなたには諏訪の民の安寧がかかっておるのだ、甲斐と諏訪がひとつになるために、わしらはひとつにならねばならんのだ!!」と、すんげー戦国理論を大真面目に滔滔とブッて、実力行使に及んだものよ。

てか、なんで4年も前の作品を思い出して欲求不満のはけ口にせにゃならんのだ。

にしても、誰得でもないと思うんだけどなあ、この、向井上位な展開。褒め殺しってこのことだと思うよ。“いらかっこいい”のが向井くんの身上だとしても、ここまでやると好感度下がんないのか? 上野樹里ちゃんのファンにいたっては怒り心頭だよね?