5/27放送『A-Studio』 ユニコーン

みんなもういい年した大人(おっさん)だし、16年の間も別に隠遁してたわけじゃなく、全員が音楽畑でメシ食ってきたんだし、何よりこうして復活してるんだけど、それでも、解散あたりの話が本人たちに振られると、けっこうドキドキするもんだなと思った。特に、阿部さんと西川くん! 私やっぱり今でもふたりのことナイーブだと思ってるんだわ。阿部さん自分で「不器用なんで」と言ってたけど、新曲『デジタルスープ』聞いても、つくづくそう思うわ〜。

とはいえ、ここは『A-Studio』、べー師匠のMCなんで安心。今、いいとも!の木曜日にやってる『タモ福亭ジュニア』というフリートークコーナーが好きで毎週見てると、“べー師匠(およびせいじ兄さん)がどんだけ、誰に対しても心の扉を開ききった人間か”という話題に一度はなる。そう、べー師匠はいとも簡単に誰の懐にも入っていく。でも、決してズカズカ土足であがりこむわけではなく、デリカシーがある。しかも、それはやさしさに裏打ちされたもの。・・・と、この番組を見るたびに思う。べー師匠ばんざい。

閑話休題

ユニコーン。演奏とか、ライブのもようは、曲間とかMCとか含めて、見てて全っ然、不安がないんだけどね。結局、バンド屋さんであって、タレントじゃないもんね。そして実際、私は、テレビ仕様のない彼らが好きなんだろう。おそろいの衣装で出てくるぐらいのサービスでちょうどいいの。お茶の間の不特定多数に向けてのトーク術なんて磨かなくていいの。

民生さんはまたちょっと別だけどね。民生さんは、しゃべっても・・・というか座っているだけで醸す人だから。でもやっぱり歌ってるときが最強だよね。ド太い声で棒歌い、そのとんでもないどっしり感がいいんだけど、たまにとんでもなくセクシーで悶絶させられる。

話がぽんぽん飛びますが、ちょっと見ないうちにIMALUの顔が変わったな・・・・と思ったらSHELLYだった。