21分、?キロ。ウォーキング合わせて1時間

最後に走った記録を見たら、10月18日。それから風邪を引いて、仕事が忙しくて、妊娠がわかって・・・3週間走っていなかった。

かなり真剣に調べました。妊婦のランニングについて。

妊娠前からやっていたのであれば、有酸素運動であるランニングは妊婦さんにとって悪い運動では決してないし、妊娠初期においても、実際に流産率に影響を及ぼすかどうかという実証はなされていないみたい。もちろん、リスクを避けるためにも、安定期に入るまで激しい運動はしない、というのがやはり常識ではある。

ただ、妊娠初期はひたすら安静にしておくべきかといえばそうでもないようで、やはり全身の血流がスムーズに流れることが大切だし、冷え・むくみといった症状は胎盤の形成などにも良くないらしく、そういう意味で適度に動くことはいいみたい。

もちろんネットや本の情報だけで判断するのもなんなので、病院で先生に聞いてみた。先生は、「今は走るのはやめといたほうがいい。歩く? うん、歩くのは、ふつうは30分って言うんだけど、あなたは慣れてるんだろうから1時間はだいじょうぶ。子宮の収縮が起こりやすい朝と夜は避けて、人と競走はしないこと」という返事だった。

もともとこのクリニックでは、マタニティスイミングを推奨してるんだよね。順調にいけば、私も来月からプールに放り込まれるらしい。おなかが重くなってくると、水中の浮力というのはとっても気持ちよく、また血行にもとても良いものらしい。水泳(実際は水中を歩くんだろうけど)も好きだし、それも楽しみではある。

話が逸れたが、今日は夕方、ランニングウェアで外へ。夫も一緒。きつい坂は避けたコースを歩く。途中、すこーしだけ走ってみる。夫の姿がどんどん遠くなるけど気にしない。キロ7分半を超えるくらいの、ゆるいゆるいLSDのイメージで、足はなるべくあげず、縦の振動が強くなりすぎないように、腹の中の人がびっくりして子宮から振り落とされないのを祈りながら、ウォーキングを挟んで約10分ずつ2回。

とても11月とは思えない陽気の福岡なので、背中にはじわっと汗をかき、久しぶりに気持ちよかった。こんなゆっくりペース、こんな短い距離だと、走ってるあいだは「もっと速く、もっと長くいける!」と体が動きそうになるので気をつけなければ。それにしても、走り終わってからしばらくの倦怠感というか、貧血のような感じはすごかった。これが私の今の体なのね。帰って鉄サプリ飲む。