ごっあいさつー、ごあいさつー

夫と、兄妹だったという夢を見た。ただし血のつながらない兄妹。どのような境遇なのかは不明。

私たちは夢の中でも(?)愛し合っていて、
「そうだよ血がつながってないんだもん、結婚しちゃおうぜ!」
と手に手をとりあうのだが、三十路のふたりにはお互い、既に結婚相手がいるのだった。

私の(夢の中での)夫は、高校時代の同級生の男の子。
特にうまくいってもなかったので、スムーズに別れる。
しかし夫の(夢の中での)妻は、宮沢りえちゃんだった。
なぜだ! なぜ、そんなかわいい人と結婚したんだ、夫!
果たして私たちは夢の中でも結ばれるのか?!

というところで目が覚めた。
寝坊だった。。。。


さて、親しき仲にも礼儀あり。
毎日まいにち顔を突き合わせてる家族だからこそ、日々のあいさつ、声かけ運動(?)。
コミュニケーションの資本ですよね。
あ、違った。
最近、仕事で企業合併のこととか考えてるので、つい。
コミュニケーションの基本ですよね。

しかし、私だけ?
家族と「おはよう」「おかえり」「ごちそうさまでした」という、オーソドックスで美しい日本語のあいさつを交わすのが、微妙に苦手。
職場でとか、友だちなどには、普通に言えるんですよ。
育った実家でも、もちろん言っていました。
言え言え、って、しつこくしつけられてきたので(嫌々か?)。

で、結婚する前は相当期間ひとり暮らしをしてたので、その間、日常動作にいちいち挨拶が伴うことは、もちろんありませんでしたさ。

のそっと起き出し、もくもくとごはんを食べて、誰に断ることなく家を出る。
完全に「プライベートの顔」になりきってる家の中の私は、ひどく無愛想だった。

いっぽう、夫は、私が言うのもなんですが、非常に良識ある、感じの良い人。お義父さんお義母さんの教育も良かったのでしょうね。
といっても、彼も同じように、婚前はひとり暮らしだったのだが結婚してからも、普通に「ただいまー」「おやすみー」、超ナチュラルに言います。
ま、言うのはタダだもんね。

でもねーでも、私、言えてないんよね。考えてみると。
や、感じ悪い人ではないよ。だって夫はちゃんとあいさつするからさ。
ただ、普通にできないだけ。

何て言ってるかって、自らを省みてみると、“ありのままの動作を言葉に”してる。

  • 「いま起きたー」(意:おはよう)
  • 「ごはん食べ終わったー」(意:ごちそうさまでした)
  • 「帰ってきたぞ」(意:ただいま)
  • 「タロさん、お帰りになりましたな!」(意:おかえりなさい)
  • 「寝るですけど。」(意:おやすみ)

などなど・・・。

対する夫の返事は、「よぉーし!」である。
ザッツ・オールマイティー・ワード。
これ、自分の日常動作をその都度肯定されたような感じがして、けっこういい気分です。

こうなると、こっちのもの(?)。
元来、お調子モンですから、俺が俺がと、いっちいち、すべてを報告。

  • 「お風呂入った!」
  • 「よぉーし!」
  • 「ビール飲んだ!」
  • 「よし!」
  • 「片付け終わった!」
  • 「よしよし!」
  • 「エラい?」
  • 「え? うん・・・エラい。」
  • 「よな! エラいよな!」

て感じで、無理くり褒めさせます。
相当、うざいです。

むろん、相手のことも褒めまくります。彼がバスタオルを持ち出すと、
「タロちんさん、お風呂入るのか?」
(あくまで普通にあいさつする流儀の彼、お風呂前後に挨拶はない)
「うん」
「エラいな!」
「・・・・・」
「あっ、お風呂終わったー?」
「終わったぞー」
「よぉーし!いい子!」
過剰にあいさつ(なのか?)を交し合う、ひたすら鬱陶しい我が家・・・。