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エロ本@コンビニ論争から考えるジェンダーのこと

コンビニにエロ本を置くべきでない理由 | 屋根裏ノート



【以下、facebookに書いたもの】

ちょっと前にtwitterで「コンビニの本棚にエロ本をおくべきか否か論争」みたいなのがあったんですわ。

自分に子どもができるまでは考えたことなかった。
「まあ売ってるよね。自分は買わない(関係ない)けど」て感じ。
今は、「置かないでほしい」と思ってる。

コンビニ(一般書店も含む)に、わずかな仕切りだけで、子どもに見える形でエロ本を売ってるという現実。

それは、
女性が相当際どい水着や下着だったり、扇情的な顔でポーズをとってる表紙が、子どもにも見えるということ。
一方で、男性が相当際どい水着や下着だったり、扇情的な顔でポーズをとってる表紙は、基本的に、置かれてない(相当少ない)ということ。

「これを需要と供給といいます」とは子どもに教えたくない。
「男性のほうが性欲が強いんだよ」
「世の中はこういうものだから免疫つけといたほうがいい」

そういうのって一般論かもしれないけど、そういう一般論を見直したいのですよね。

女の子に自衛を促すのも、現実問題、必要だけどさ、その前にエロ本の売り方考えなおしてもいいんじゃないかな?

性欲は自然なことです。
女性にも性欲はあります。
逆に、男性だって、コンビニのエロ本いらないって人はいるでしょう。
性欲の強さも、性欲の発散の仕方も、本来、性差というより個人差の問題です。

なのに、男性向けのエロ本だけが、コンビニという公共的な空間で(子どもがトイレ借りるためだけに入ることもあるよ!)、一年じゅう日常的にどさどさ売られてるのは、

「世の中では男性の性欲は許容されやすい。でも、女性の性欲はそうではない」
「男性は大人になればそこらのコンビニで気軽にエロ本を買える(恥ずかしくない行為)。でも、女性は違う」

と、子どもに刷り込んでるのと同じじゃないんかね。

私は、男にも女にも性欲はあって個人差もあって、男だろうが女だろうが相手を尊重しないといけないよ、まして妊娠とかにも関係してくる問題だから・・・・って教えたいけどね。

高橋一生やら向井理やらが脱いでる表紙のananは、半年に一度しか出ないんだぞ!
男性向けのエロ本も、それぐらい「お宝」感をただよわせたらどーなんだ!

西欧諸国とかではどーなんでしょうか、コンビニでエロ本、あからさまに売ってるんですかね? 知ってる人いたら教えてほしいな。

●追記。
日本では、昔から「枕絵」「笑い絵」、いわゆる春画文化があって、歌麿やら北斎も描いてたわけですが、これは現代のエロ本とは流通の仕方がまったく違うよね。あとユーザーに男女両方を想定していたものが多い印象。違うかな?