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文月の十三 / NHKスペシャル 戦後70年経済特集(1)

●7月某日: 眠い朝。夢見が悪く熟睡できなかったような。暑いんだよね夜中も。9時に家を出て義実家へ。途中30分ほど、練習を兼ねて私が運転。3週間ぶりだが(亀の歩み)多少は上達してきているような・・・・。義実家の地元スーパーで待ち合わせて、中に入っている魚屋で握りやら、お土産用の魚やらいろいろ買ってもらう。隣のお菓子屋さんでケーキも買う。昼ごはん、サーモン&マグロの握りを食べまくるサク。大丈夫かしら、食物連鎖の頂点にいる魚ってあんまりよくないんよね・・・。心配すべきほど頻繁には食べてないか。

サク、のぼせ上がって(博多弁)遊んでた。畑でピーマン、なす、トマト、インゲン、とらせてもらう。夏ですのう。帰りに青じそを茎ごといただこうと思って忘れてたー! 帰りも20分ほど運転する。「そろそろパパにかわったら?」と言うなど、なにげに私の運転を怖がっているサクが、私の運転中に、後部座席で寝た。ふふふ、快適なドライブでしたか? いや、そうとう眠かったんだよね・・・(笑)

●7月某日: 幼稚園の登園日。林間保育の準備登園という位置づけ。園では子どもらには「林間保育」という言葉は使わず「バスに乗って遠い川に遊びに行くよ」と説明している。昼ごはんは、保護者(有志)が給食室で作ったカレーライスを届けに行くことになっていて、わが家からは義実家でもらった玉ねぎ大玉6個ほどを拠出。サク、「あしたのカレーにいれるっちゃろ?」と喜んでた。11時降園なので少しの時間しかない。でも時間がないほうが人間、効率よく動くものだったりしますよね。TO DO リストをできるところまでやっつける。

迎えに行くと、「Nくんちにいく」といい、Nくん「きていいよ。あたらしいおもちゃあるよ」と子ども同士では合意ができているが、明日の林間保育は7時集合(!)なので親は子どもたちを充電させたいのである。「きょうはダメ」と言われてあちこちで子どもたちが拗ねたり怒ったり泣いたりしていた。我が家も御多分に漏れず、「そんなこというなら、もうママに おたよりみせてやらんよ」とすごまれた。

が、気にせず帰って、午後から皮膚科につれていく。「これでもうおしまいです」と完治のお墨付きをもらって、ホッ。夜ごはんは、イワシの丸干し、イカとピーマン炒め、オムレツ(子ども用)、マカロニサラダ。

 

サクを早々に寝かせたあと、夫と、だいぶ前に録画しといたNHKスペシャルを見る。戦後70年の経済特集その1で、高度経済成長がテーマ。

戦時中、9年間だけ存在した「東京大学第2工学部」(所在地は千葉)で、兵器開発のために実践的な知識を詰め込まれた卒業生たちが、戦後、日本が重工業化に舵を切った際に大活躍したという話は初めて聞くもので、興味深かった。「技術に関しては終戦でリセットされたわけではなく、戦時中と戦後は継続していると思う」というようなことを、スタジオにゲストに来ていたデンソーの元社長(第2工学部出身)が言っていた。

池田勇人所得倍増計画は大蔵官僚の下村治の論文「高度成長理論」をわかりやすくしたものであるという。朝鮮戦争による特需があったとはいえ、「日本経済は今後10年成長を続ける」という下村の論は、当時、誇大広告と扱われていた(現に朝鮮戦争の終結後、一度、経済は落ち込んでいる)。

スタジオの五木寛之: 「池田さんは、所得倍増計画に政治生命を賭けていた。だから国民の実質賃金を上げるために相当無理をしたと思う。賃金を上げるためには、企業の利益が圧迫される。剰余金を積み立てないで従業員に賃金を払うという、従業員のほうが大事なんだと、そういう姿勢だった」。

だらだら喋りながらちびちび飲んで11時半になり、「やばい、明日早起き!」と思い出して、慌てて寝る。