神無月の九
●10月某日: 「3つやすんで」=3連休あけの幼稚園。サクは「たのしみー、たけうましよう~」と登園。休みの間も足の指のマメの様子は常に気にしていて、日に日に回復してくる=乗りやすくなると思っている様子。サク弁は、豚肉炒め、海苔卵焼き、がめ煮、糸こんにゃくとブロッコリー炒め煮。
降園後の文庫の貸出係当番だったので、迎えの時刻より少し早く行き、準備が終わると衝立の向こうで年長クラスの「帰りの集い」みたいなのをやっているのを隙間からこっそり覗く。みんなカバンを肩から下げて片手にお着替えバッグを持った状態で座り、明日の芋ほり遠足についての先生の話を聞きながら、口々にいろいろと反応してる。先生と子どもたちのいつもの時間なんだよねえ。
で、文庫当番も終わった後、サクが竹馬を見せてくれた。大変好調。後ろ歩きもしていた。夜ごはんは、揚げ春巻、具だくさん味噌汁、糸こんとブロッコリー。半年に一度のお楽しみ、ババ嵐! 佐藤健やら岡田将生やら二階堂ふみやら、豪華です~うれしいです~
そういえばババ嵐を見ていた息子6歳、アナウンサーの実況に「にかいどう? これ、にかいどうなのか?」とびっくりしていたが、翌日のおふろで「ババ嵐のにかいどう、ぐるないのときとぜんぜんちがったね・・・ぐるないではこうこうせいみたいなふくきてるのに」としみじみ言っていた。
私が「そだね、ババ嵐の二階堂は大人っぽい服で、おとなっぽかったね」と返すと、「○○ちゃんのおかあさんみたいだった…」と園ママの名を挙げてた。6歳児の目にも彼女の美人ぷりはわかるのね(彼女は二階堂さんのほぼ倍近い年齢)
6歳児は他にも、テレビを見ながら誰それのおかあさんに似ているとよく言うんだけど、それがナイツの土屋さんだったりココリコ田中さんだったりするので、「若干わかる!」と思っても夫としか共有できない…さて、よその園児のお宅で私は誰似と言われてるだろーかw
●10月某日: 芋ほり遠足の日のお弁当。おにぎり、ソーセージ、ちくわ磯部揚げ、春雨の具入り卵焼き、にんじん&里芋煮、糸こんにゃく。けっこう入れたつもりだったけど若干足りなかったもよう。すごーくはりきって出発していた。
私は午前中から幼稚園にてママたちの懇親会。最初はヨガ教室。先生は年中さんのお母さんで、実際にヨガ講師をしておりしかもベテランさんらしく、大変慣れた様子で楽しく教えてもらった。骨盤と骨盤底筋のトリートメントを中心としたプログラムだったんだけど、2人組になって背中や肩甲骨をほぐしてもらうのとか気持ち良すぎた。
その後、みんなで注文したお弁当食べて、役員さん達が用意してくれたデザートも食べて美味しいお茶いただいて、おしゃべり。いろんな赤ちゃんや小さい子たちを抱っこしたりおんぶしたり一緒に遊んだりもしましたよ。慣れたメンバーと幼稚園でこんなふうにまったりするのもあと半年なんだねえと思う。小さい幼稚園で、小学校は割とバラバラになる。
さて、そうこうしているうちに遠足勢が帰園。ママを見つけたサクが、ドヤ顔で芋袋を差し出す。すげーいっぱい入ってる。帰ってから体重計に乗せると3kgあった。で、みんな、遠足帰りだというのに全然帰りゃしねー。園庭で遊ぶ遊ぶ。クラスの子たちの敷物を見て、あーやっぱりみんなそうなんだねと思った。弁当を食べた後は坂を滑り降りる「シートすべり」が遠足での恒例の遊びで、これやってると敷物がものすごく劣化するのだ・・・。
夜は夫が飲み会(麻雀会)だったが、芋料理せないかん成り行きだよねってことで、芋ごはんとさつま芋フライドポテトを作りました。あとは味噌汁と買ってきた唐揚げ。サクと一緒に寝てしまう。