葉月の四 / 食わず嫌い王 能年玲奈 vs 織田信成

●8月某日: 育児サークル時代のママ友2組が遊びに来る。昨年度(私が役員やってた年度)じゃなくて、一昨年度のママ友で、サクはその子たちをもう覚えていない・・・と思いきや、めちゃめちゃ盛り上がってた。年中、年少、未就園とひとつずつ年齢も違う3人なんだけど、一緒に遊んでて違和感ないし、全然ケンカにもならないし、相性の良い3人だったかも。ママたちも、私この人たち大好きなんだよねー。面白い話もぐっとくる話もあった。また時々お会いしたいものです。今日も、友だちの帰り際はナーバスになるサク。たまたま、新しい絵本の配達(ネットで買いました)があったので、気分直しにちょうどよかった。

夜、「とんねるず食わず嫌い王」、能年玲奈 vs 織田信成の録画。能年ちゃんかわええ〜! 彼女を見てると浮世(憂き世)を一瞬、忘れる。そういうイメージばかり持たれるのも、本人にはしんどいことかもしれんけど。映画の宣伝キャンペーン期間?に、「日本の映画界、ドラマ界は男性ばっかり。女性のパワーが発揮できる場所がもっと増えれば…」と発言したのを「まるで女性活動家のような」とか評するマスコミに反吐が出たよ。若い子が素直な感性で発言したことにその評価かい、と。都議会のヤジと同じくらい問題視されてほしいぐらいだ。織田信成に関しては、泣き上戸とか表現力とかをネタにもしてるけど、それでも隠しようもない本来の育ちの良さや人柄の良さ、何よりコミュ力が垣間見えて、こちらもすごく良かった。あの能年ちゃんに落ち着いた様子で話しかけているあたり、良きコーチとなる片鱗が。

●8月某日: 夫の実家へ。義妹一家が帰省してきているので、みんなで昼ごはんを食べよう企画。ちょいと寄り道・・・のつもりが、いちまんえんで買った我が家のリーズナブル・ナビ様が謎の道順を示してとんだ長旅に・・・。8ヶ月ぶりくらいに会うサクの3人のいとこたちは、当然ながらそれぞれ大きくなっていて、中でもやっぱり一番下、2才の女の子の成長がすごい。一瞬だけ、人見知りをするような、恥ずかしそうなそぶりもあったけど、すぐに宝物をいっぱい入れた巾着を持ってきて見せてくれて、あとは、私の手を引きサクの手を引き、すごく人なつっこいのである。真ん中の男の子5才にはオセロと虫取りに駆り出される。一番上の男の子は、もう、あんまり私にまとわりついてこなくなりましたねー。3年生。ほんと、子どもが小さいのってあっという間よね。サクは、虫取りを見たり(見るだけ笑)、末っ子の女の子と一緒にじぃじの畑で野菜を収穫。夕方、辞去。夜はサクが、「嵐、嵐」とモーレツリクエスト。TBSの特番「音楽の力」で嵐が歌うのに合わせて、自分も歌い踊るのがブーム。振りつけも面白いが、随所でキメ顔をするのがめちゃ笑える。

●8月某日: 台風は四国から近畿へ。こちらはまあまあ風が強い程度なので、走りに行こうと思ったら、雨が降りだした。けっこうよく降った。チャリで買い物に行っていた夫&サク組も、「びしょぬれになったー」と帰ってくる。朝を抜いての昼ごはんを食べながら、「あれ?なんか胃の調子が悪い…」と気づく。夫と交代で昼寝。サクは寝ずの番。「おてがみ屋さんだよー」とか言って、メモ帳にめちゃくちゃなひらがなを書いては次々と貼りだしていく。手紙の内容は「ママのおしりさわったよ」とか「かぶとむしは ぞうきばやしに たくさんいます」とか。今日も鉄腕DASHが面白い。現在進行中の民俗学だよ。官兵衛は見ないで寝る。