睦月の七 / フィギュア全米選手権
●1月某日: 3-4週間、本格的に休んだ方がいいのかなーと頭の片隅で思いつつ、「なんかいけそうな気もする」と、ついつい、走ってみてしまう。走り始めは全然なんともないのだが、やはり15分ほどで違和感。そこから20分ほど歩いて帰る。昼ごはんはまたまたまたまたちゃんぽん! 今年すでに2回目。てか私の要望だ。着せた初日にハラハラと糸がほつれて大きな穴が開いた息子のトップスをつくろう(ええ、西松屋で買ったものでした。「S〜最後の警官」初回、正視に堪えない小芝居や思いきった展開に、イライラや呆れを通り越して夫とふたり爆笑しながら見る。しかし綾野氏が外道の凶悪犯側でなく彼らを撃つSATのほうの役って、3,4年も前には考えられないことだ。
フィギュア全米選手権は、ジェレミー・アボットとグレイシー・ゴールドが優勝。アボット、4度目の全米王者はすばらしい! 彼がSPで99点超をマークする演技をしたあとの、わたくしのTLの沸き立ちようときたら! それだけで胸が熱くなった。youtubeで見たけど画質はあまり良くなくて悲し。どこの局でもいから、ソチまでに、全米・全露・全加ほか、各国ナショナルおよびユーロの神演技だけでも、まとめて放送してくれないかな。ただし地上波に限る。ああ、うち、このマンションに住む限り、BS見られないのかしら。女子、グレイシーはこれで一気にソチのメダル候補に躍り出た感じ。それにしてもアシュリー・ワグナーの4位は、真央が全日本で3位だったのを彷彿とさせる。20才超して、GPファイナルの後のナショナルはやっぱりきついんだろうと。そしてアシュリーは代表3枠に入ったが、全米3位のミライ・ナガスは選ばれなかった。ソチに行くもうひとりは、2位の新星・ポリーナ・エドモンズ。男子2枠のもう一人には、全米2位の18才、ジェイソン・ブラウンがそのまま選ばれた。クワドなしで試合に挑む彼は(練習はしているらしい)、現在の男子トップスケーターでは珍しい存在。けれどじゅうぶんにトップたりえてる。4回転なしイコール安全運転、という感じではなく、凝った振付や柔軟性ですばらしく魅せてくれて、いつも笑顔のオトメンキャラも素敵で、すでにフィギュア界隈では大人気なのだ。(追記:ジェイソン、思った通り、五輪でフィギュアファン以外にもブレイクした♪)