如月の二
●2月某日: 修理に出していた携帯を受け取る。預けるときに1時間半もかかったので覚悟していったのだが、今回はスムースだった。しかも預けたのはたった3日間。むむー、ソフトバンクについていかなる評価をすべきか迷うな。午後から夫の実家へ。子どもを産んでから軽く車酔いするようになった。後部座席に座るようになったから、というだけかもしれないが。着いたそばからプリンをもらったもんで、そらサクも「おいし!」連発するわけです。しかし私もこの日20回くらい「美味しい」って言ったかも。もつ鍋に熱燗にイカの煮物〜。休憩を挟みつつしつこく食べた。夜、サクが興奮して寝やしねー
●2月某日: 日曜日の新聞の楽しみといえば、読書欄、書評欄ですよね。なんて言いながら我が家では新聞を購読しておらず、よってコンビニで時々買っているのですがそれがだいたい土曜日の日経。なので土日で夫の実家に帰ると日曜日の朝刊がくるのが楽しみです(ってこの嫁…)。今日は日経の「半歩先の読書術」の執筆が東浩紀センセイで、「1990年代後半から刊行点数が激増した結果、書店の棚は新刊のフローに翻弄され教養のストックが失われてしまった」との主旨には大いに肯けるところだ。まあ、新刊のチェックって楽しいんだけどね。別大マラソン、猫ひろしは自己ベストを大幅に上回る2時間30分代でゴール! 人寄せパンダならぬ人寄せ猫・・・・ってとこかもしんないけど、でも2時間30分は立派だよ、素直に尊敬する、ランナーとして。NHKアーカイブでの小篠綾子特集や錦織圭くんの試合のダイジェストも見たかったんだけど移動時間等のため断念。何週間も前から楽しみにしていた「アメトーク」読書芸人の回を見逃したことに気づき、泣く。
●2月某日: 先週の寒波が嘘のようにあたたかい日。1日雨、みたいな予報だったので、育児サロンをスキップしたのに降りゃしねー。出がけに先週遊びに来たお友だちと近所でおち合い、忘れものをお渡しする。お休みのパパも一緒だった。公園では同じく近所のお友だち親子とばったり会って一緒に遊ぶ。その坊やは日に日にあんよが上手になっているところで、今日はサクのボールを追いかけようとする成長ぶり。空気を読まず、ずっと遠くからタタタと走ってきてはヒョイッとボールを奪うサクを見て、よちよち歩きも今は昔、動作が機敏になったもんだよなあと改めて思う。夫は、取引先の主宰するワインセミナーのあと、役員連中の飲み会に同席することになり、気疲れして帰ってきて、「明日から、極力早く帰ってくるよ。勉強しなきゃ」と言う。金曜日に社内の試験を受けるのだ。「といっても、サクが寝るまでは厳しかろうよ」と私が言うと、「サクにまみれながら勉強するしかない」と。サクにまみれる、って表現がおかしくて笑った。そう、我々の暮らしは、このチビッコにまみれている!