朔太朗的日常：満１歳３ヶ月　〜もろもろ編

写真：　ぼくがつくった！　ぼくが！（ごはん直後でエプロンしたまんま・・・）
●表情・・・というか感情表現？が、すごく豊かになってきた。笑顔ひとつをとってみても、パパを見つけてうれしそうににっこりする顔や、追いかけっこ遊びで興奮してるはしゃぎ顔、「こんなことできるんだよ、すごいでしょ〜」っていう得意顔、知らないおばちゃんに声をかけられてのハニカミ顔、初めて見るものに「わーっ」て歓声をあげてるような（あげはしない）顔とか、いろいろ。

●バリエーションが増えただけでなく、ある表情から別の表情に変わるスピードもすごく速くなった。こういうのを見ると、「認知が先か、表現が先か」みたいなことが、つくづく知りたくなる。つまり、複雑な感情の種類や数が芽生えてから、それが表情として表出するようになったのか、あるいは、そういう感情は前からあって、表現できるようになるのが後なのか。あるいは同時なのか・・・。

●さて、我が家には、妻か夫かどちらかが「○○！　○○！」（たとえば、ビール！ビール！とか）と言うと、もう片方が間髪要れずに「タンタタン！タンタタン！」とリズムで合いの手を入れる・・・というコミュニケーション（？）があって、サクを身ごもるずっと前からやっている。あるでしょ？こういうアホなネタって、各家庭にそれぞれ。で、ハッと気づいたらサクも言いよるや〜ん！　すごく小さな声で、ささやくように、「タンタ、タンタ」って。教えてもないのに、と思うとかわいさ倍増。おまえも立派な我が家の一員だ！

●パパやママがごはんを食べさせながら、「あー、おいしいね」と言うのもまねっこ。ひとくちごとに「アーッ」「アーッ」と無声音で言う。ビール（や、ビールに限らないんだろうが）の缶も大好きで、からになったのを水ですすいで渡すと、ちゃんと飲むふりをして「アーッ」と言う。あと、コップに注ぐまねもする。

●その他、遊び系

「むすんでひらいて」歌にあわせてほぼ完璧に踊れる。
だるまさんとにらめっこする歌。にらめっこしましょ、のあとで、私と一緒に「あっぷっぷ〜」と言う。
めんめん、スースー。最後の「ちゅ」のところで人差し指を自分の唇にもっていく。
いないいないばあ！（教育テレビ）の「わーお！」の歌。歌にあわせてだんご虫になる。「みんな、起きて〜！」で起きる。
「あけてごらん」の絵本。「ぶーぶー　ぶたさん」のページをめくると、「ぶーぶー」と言う。
リビングのドアを開け閉めできるようになり、ドアの向こう側に行って、ガラス越しに「バイバイ」とママに手を振るのが好き。
「コップがさね」のコップを凹側に重ねておくと、凸側に積み上げられるようになった（写真）。ばらばらの状態からでも、３、４個は試行錯誤しながら積み上げる。
両手に別々のものを持って歩くのが楽しいらしい。特に、大きくて引きずっていけるもの。バスタオルとか、パパのシャツとか。
「ばいば〜い」と言われると、手を振る。
マグネットを冷蔵庫につけたりとったりして遊ぶ。
うれしいときはパチパチパチ。
その場でしてみせたことをまねっこするのが上手になってきた。
急に後ろ向きで歩くブーム。
急に立ってその場でぐるぐるまわるブーム。ちゃんと目が回るらしく、２周くらいでへたりこむ。
ソファの背もたれ部分に上って遊ぶ（嘆息）
ベランダに座り込んで遊ぶ（嘆息）
玄関に座り込んで遊ぶ（嘆息）

●けっこう取り分けごはんしてる。味噌汁の具、煮物煮魚、マカロニサラダ、など。楽なもんでクセになりますな。何でも食べる。ただ、「あーんして」を拒否するので自分で食べさせると、途中から手づかみ遊びになるし、すぐに椅子から立ち上がって歩き食べするしで、やはりそれなりに大変。ま、ごはんの時間とはそうしたものだ、という認識が、親のほうに備わりつつある。もちろん、座って食べるよう促しはするが、あまりに叱り続けると「ごはんの時間＝怒られ続ける時間」となってごはん嫌いになりそうなので、開始10分くらい経ったら解放もやむなしと思っている。。。

●ただし、食べ物をポイッと投げたりしたときは、きつく怒る。生理的にイヤなので。すると、サクはみるみるうちに目を潤ませ、口をへの字にしてヒクヒクと震わせる。最初の頃は、そのあと泣き出して、どんなになだめてもなかなか泣きやまなかったもんだが、最近は、ひっくひっくとなったところで、「ポイしちゃだめなんだよ。でも、もぐもぐしたら怒らないよ」と言って「あーん」させ、「よーしいい子！」と撫でて笑うと、怒られたのをすっかり忘れたかのようにニカーッと笑う。

●バナナをかぶりつきで食べるようになった。いちごヨーグルトがむちゃくちゃおいしかったらしく、ひとくちごとにニッコリわらって「パチパチパチ」してた。蒸しパン、カステラなどもおこぼれをもらうようになり、非常にうれしそう。

●コップ飲みをさせ始める。私が手を添えた状態で少しずつ飲ませている。必要以上にコップのふちに押しあてている下唇がタラコみたいになっていておかしい。

●何かを持っている状態で、別のものに興味が移ると、一旦しゃがんで今もっているものを下に置いてから、あらためて別のものに手を伸ばす。など、複雑な動きをするようになった。

●凸になっているものは何でも押したがるけど、凹の形になっているボタンは、なかなか認識しづらいらしく、押せない。

●エレベーターを見つけると乗りたがる。まず、ボタンを押してドアを開けるところからやりたがる。自宅マンションのエレベーターで毎日やっているからだろう。外出先で「や、これは、乗らんでいいから」と言って通り過ぎようとすると、抗議の座り込み運動。

●ものを取ってほしい、靴を脱がせてほしいなど、「おっおっおっおっ」と細かく刻んだ音で要求。

●おっぱい、右から左、左から右へと、自由自在に移動しながら飲む。私を仰向けにした上に乗っかり、腹と腹をぴったり合わせて飲むのが落ち着くらしいらしい。気持ちはわかるし、わが子の重みもかわいい、しかし重いもんは重い。右を飲むときは左、左を飲むときは右の乳首を弄りながら飲む。エロい。そしてそのまま寝る。私もつられてそのまま寝たりしてる。そしてものすごい圧迫感で目が覚める。