まだたゆたっていたいの

ども。陣痛の始まる気配、ないです。のんびり土日を過ごしました。
●6月7日(月)
仰向けになれば腰が痛く、横向きになってもしばらくすれば脇や背中が痛くなる。トイレに起きればしばらく眠れないし、ちょっと油断すると足がつりそうになる。目覚しが鳴れば起きるけれども、頭は重いし、首も肩も背中も腰も痛いしで愕然とする・・・。

加えて、ここへきてまた急にお腹が大きくなった気がする。起きているときも、ソファに座ってみたり、横になってみたり、あぐらをかいたり膝を立てたりと、いろいろやってみるけど長く落ち着ける体勢がない。まあここまできたらしようがないよね「すごいお腹! 二人羽織みたい」と夫も感心(?)していた。夜ごはんの片付けや風呂そうじなどがんばってやってくれる。

そんな彼は来月の終わりが誕生日で、まだ1ヵ月半以上もあるんだけれども、そのころの私はまだ産褥についているか、床上げ(イマドキこんな言い方しないか)していてもホイホイ出歩ける状態ではないはずなので、今日は天神に行ってプレゼントを前倒しで買ってみた。それから、入院するときに持っていく荷物をあらかた準備した。

●6月8日(火)
いま一番の憂鬱は体重のこと。この1週間くらい、つまり臨月に入ってから、なんだか加速度的に増えている。腹の子がスパートをかけているのか、それとも私自身の身についているのか・・・ぶるぶる。

上司の家に忘れた日傘をとりに行くべく、朝から幾度となくご自宅に電話をかけるのだが呼び出し音が鳴るばかり。事前情報によると今日はご在宅のはずなんだけど・・・と会社の上司にメールをすると、「双子が電話の電源を抜いていた」という事実が判明。な、なるほど、そういうこともあるわけね。無事、とりにいく。星野村銘菓の玉露羊羹をいただく。ああ、恐縮・・・。(こちらからは、いちおマヌカンピスのロールケーキと、夫実家から大量にもらった紫玉ねぎをもっていってた)

その足で電車に乗って実家に帰る。渡したいものがあったので。腹の子の元気さに母、歓声をあげる。帰り、駅までの道を一緒に歩いているときに、私が足首をひねりかけてしまったのだが、母の驚きっぷりといったらすさまじく、腹の子というよりも母の心臓のほうが心配になるくらいだった。

夫は飲み会。昨日も今日も、夫の実家からもらってきた大量の食料で夜ごはんはバイキング状態。菅内閣発足。すごい歓迎ムード。

●6月9日(水)
マタニティスイミング、水曜日に参加するのは初めてだ。アクアビクスのインストラクターも初めて教わる人だったが、いやー、この人が、プロ。土曜日の人々はみな、恐らく学生のバイトさんなのか、とても若く、かわいい声で「レッスンを始めます、どうぞよろしくおねがいします」て感じで全般にかなり腰が低いのだが、今日の人は常に笑顔を絶やさず、声は大きく、「いくよー! オーライオーライ! ワンスモア!」なんて具合で、まさに一般的なエアロビ(アクアだけど)のインストラクターのイメージそのものだった。

臨月の身でそんなハッスル先生(?)のレッスンにがんばってついていったからか、そもそも、プールのほかに軽い朝ごはんのみで往復1時間近く歩いて帰宅が2時過ぎになったというのもあるが、プール帰りとしてはかつてないほどにへとへとで、2時間近く昼寝。ここまで疲れると倒れこむようにすーっと眠れるのだが、寝返りを1回も打たなかったのか?というほどに、起きたら体がガチガチだった。しかし頭はすっきり。

佐野眞一宮本常一が見た日本』読み終わり、親本(?)の『忘れられた日本人』の再読を始める。

●6月10日(木)
最後のボーナスが入金。これまでになく高額だったのは、私の働きに破格の高評価が下されたわけでもなく、また会社の業績が非常に良かったわけでもなく、既に夫の扶養に入っているために社会保険料や年金の控除がなかったからである。まぁ、なかなかの金額であったよ。ま、この数日後、住民税納付書が届いて、税額におののくんだがね。わかってはいたものの、年間30万の住民税って。あたしそんなにもらってましたっけ?!

そんな支払いを抱えた今や無職のわたくしは、薬局と本屋に行くべく家から1.2キロほどてくてくと歩いていったのだが、着いたところで「そうだ、今日は、あの駅ビルの中はポイントが5倍なんだ!」と気づくと、そちらで買わないわけにはいかない気分になってさらに1キロ超を歩き、もちろん買った物を抱えてまた歩いて帰宅。午後は整体に出かけたのだが、それも往復で2.5キロほど歩いたことになるのか。今日も疲れました。昨日今日でさすがに0.5キロほど体重が減りました。

夜ごはんは、豚肉とこんにゃく、きのこの炒め煮、トマト、小松菜。夫は飲み会。