如月の五 / 鬼がきた/ 「ママじゃない私、ポートレート」 むっちゃん / スイッチインタビュー新海誠×川上未映子
●2月某日: サク弁、鶏とごぼうの炊き込みごはん、豚と根菜煮、卵焼き、ほうれん草と春雨サラダ、マカロニサラダ。鶏ごぼうの炊き込みご飯、冬はもうこればっかりです。おにぎりにして、「ママじゃな」の取材にも持っていく。バスで行こうかな~地下鉄かな~なんて呑気にかまえてるうちに家を出る時間が遅くなってしまい、こうなったら、はい、自転車です。30分かからずに着いた~。
ちひろちゃんの幼稚園ママ仲間のむっちゃん、私はお会いするの3回目、本格的に喋るのは初めてなんだけど、印象のとおりに面白くてすてきな人だったー。おうちのあちこちに羊毛グッズ。オランダの話を聞きながらオランダの家庭料理「エルテン(エンドウマメ)のスープ」をいただく贅沢さ!
食後は大濠公園でも撮影。「中の島」の風が強いのなんのって。水遊びをしたくて仕方ないしゅーた(もうすぐ2才)が池に落ちないかひやひやでしたわよ。それが、幼稚園のお迎えに向かうむっちゃんとバイバイして、ちひろちゃんとボートハウス側に行ったら・・・さっきのは何だったのっていう穏やかさですよ。引き続きしゅーちゃん遊ばせながら、缶コーヒー飲みつついろんな話を。渡り鳥の王国になっていて、パッと見ただけでも10種類近くいたような。サク~、なぜ君はここにいないんだ!!
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また自転車で家に戻り、すぐにまた自転車に乗ってお預かりをお願いしていた幼稚園に迎えに行く。自転車の後ろに乗せて帰途を漕ぎ出すと、「きょう、リズム(体操)してるとき、おにがきた」と報告が始まった。
赤鬼で、角がすごく長くて、Kとかはこわーい、こわーいって泣きよった。先生がすぐ小豆を用意して、みんなに持たせてくれるんだけど、もらうの間に合わんけん、投げては拾い、拾っては投げしてぶつけまくった。鬼は最初強そうやったけど、豆をいっぱいぶつけられて、だんだんびびりだして、最後は逃げてった。
だそうです。無事に撃退して満足げだった。
夜ごはんは、ソーセージと白菜煮、昨日義実家からもらった鰯明太、前に友人からもらったエソ天など。ビール、白ワイン。
●2月某日: 以前は、飲んだ次の日はカップラーメン食べたりしてたけど、寄る年波か化学調味料の味がきつくて・・・。「私が欲しているのは出汁だ!」と思うようになった30代後半。最近は昆布と煮干しでとった出汁に、野菜やらきのこやらぶちこんで、気分によっては鷹の爪とかナンプラーとかをちょちょっと入れて、春雨スープにして食べるのがお気に入り。
幼稚園の迎えに行っても、子どもたち帰る気配まったくなし。砂場で「化石拾い」に精を出し、追いかけっこし、そしてどろんこ遊びから土を人間の頭くらいの大きさに丸めて固めて・・・と次から次に遊んでる。で、最後はクラスの友だちが鞄を忘れて帰ったことに気づき大騒ぎ。このくだり、つい先週もあったな…(笑)。
で、なんとかカタをつけて帰って気づいた。サク、ジャンバー忘れて帰ってきてるやん! 2月初め、朝よりは日が差したとはいえ気温はせいぜい10度あるかないかくらいなのに、なぜジャンバーを忘れられるのか…。ちなみにこの冬2度目。
サク、風呂に入るため脱ぎながら「ひとの このへんって、なんでへんなんだろ」と自分の腰回りを指さす。「ちんことか、しりとか」 ふふふ。そうだねえ。夫が飲み会で、夜ごはんにはスーパーのお惣菜を買った。サクはヒレカツ、私はかきフライ。白菜とソーセージ煮や春雨サラダの残りなど。
一昨日から、川上未映子×新海誠のスイッチインタビューをちょぼちょぼ見てる(60分なのにまだ見終わらずw)。川上さんの自意識の強さと新海さんのピュアさがいかにもって感じで最初ウッとなったんだけど、だんだん慣れて味な感じを覚えてきた。ちなみに川上小説も新海アニメも未体験です
そういえばスイッチインタビューの新海誠×川上未映子、後半とてもよかった。川上さんが意外な良インタビュアーぶりを発揮していたような。「絵を描くとき好きなのは?」と聞かれて新海さんが「雲」と即答するくだりや、「新海作品のモノローグは”精神”なんですね」という川上さんの評、よかった。