神無月の十七 / 重箱の隅つつくのすけ

●10月某日: サク弁、ごはん、のり卵焼き、豚こまとしめじ炒め、ひじき、マカロニサラダ。今日も詰め込む。帰宅後「多くなかった?」と聞いてみると「だいじょうぶ。あと、にく、1まいくらいたべれる」とのことw 

朝、送って行ったら、「サクー!」と教室から出てきた数人のうちの一人が真っ先に「かみきった?」とサクに尋ねた。そのとおり、ゆうべ、夫がお風呂場カットしてたのだ。友だちっていいね。

今、0655で時々やってる「重箱の隅つつくのすけ」という歌が我が家でブームで、帰りにサクと、家族それぞれについて何すけなのか、っていう話になる。

サク 「おかあさん、しんぶん よみすぎのすけ」
「あと、さなだまる みるのすけ」
「おとうさん、サラリーマン しゅっきんのすけ」
「あと、めがね かけるのすけ」www

母語の文法構造をよく理解していることがわかる例示の数々、ありがとうございました。大人が新聞を読むのは、私が子どもの頃には当たり前の風景だったのが、現代の子どもには変わった(特徴的な)図に見えることもよくわかります。そして、「めがねかけるのすけ」の雑さなwww

ところで、ここんとこ、幼稚園の迎えの時間が近づくと雨が降り出す、っていうパターンが妙に多いぞ! 夜ごはんは、焼きそば、サラダ、ミニトマト。麺を最初にほぐして、ちょっと多めの油で炒め焼きみたいにしておくと、美味しいのだ。ちょっと余裕がないとすぐ省略する工程だがw

 

●11月某日: 関東から帰省中の親友が遊びに来る。。。。はずが、駅に着いたら電車が止まっているので遅れますとLINEで連絡が。信号トラブルらしい。twitterで検索しても阿鼻叫喚の声が溢れている。親友は1歳の双子ちゃん連れで(抱っこ+ベビーカー)二人とも寝ちゃったのでバスやタクシーに乗せるのも難儀だし、信号トラブルだから割とすぐに復旧するだろうとみていたら、結局、1時間半も…。おつかれさまでした。

着いてすぐランチにする。芋ごはん、サンドイッチ、かぼちゃサラダなど用意してた。子どもたち、よく食べる。そしてとても人なつこく、年に何度かしか会わない私(だから覚えてるはずない)にもすぐにおもちゃを渡してくれて、しばらくすると抱っこをせがんでくる。かわゆー。14時、サクの迎えに行く(留守番を頼む)。サクも一緒にお茶したり遊んだり、双子ちゃんはサクにもよく懐き、帰り、駅まで歩いて送っていく道のりではベビーカーからかわいい手を伸ばしてサクの手を握っていた。

夜ごはんは、芋ごはんやら、いろいろ残り物で。夫は飲み会。 『夏目漱石の妻』2話 を見てる途中で帰ってきて、ラストまで、言葉もなく2人で見入る。