葉月の九 / アイスクリーム作り

●8月某日: なぜか6時に起きるサク。パパとママはゆうべ遅くまでテレビ見ながら飲んだりしてけっこう眠いんですがね…。「ねえ、はやくおきたら、かぶとむしとかくわがた、つかまえにいくんじゃなかった?」と、言質を持ち出して夫を起こしている。夫、眠そうながらも「そうだったね」と起き出して、2人で早朝(ってほどでもないけどさ)の虫捕りに。結果はゼロだったけど、楽しそうに帰ってきた。そして眠い目をこすりながら出勤していった夫であった。おつかれ!

そしてなぜか次には「アイスクリームつくりたい、つくりたい」と連呼するサク。「えー、ハンドミキサーないからなー。今度、パパがお休みのときに買いに行ってからにしようよ」となだめようとするも聞かず。「ブレンダーでもできるのかなー」とか言いながら私がパソコンに向かうと、「アイスクリーム ブレンダー でしらべたら?」とか検索ワードを提案してくるんだが、そんなワザをいったいどこで覚えたのだよ…。

で、結局、素直に泡立て器で作ることにする。

私「すごくいっぱいかきまぜなきゃいけんけん、手が痛くなると思うよ、初めてだから上手にできるかわからんよ、それでもいい?」
サク「いい!」
私「そうだよね、別に失敗したっていいもんね、最初からうまくできんでもあたりまえだし」
サク「そうそう!」 

で、卵黄とグラニュー糖をかきまぜ、生クリームを泡立て・・・ キッチンタイマーで測りながら、私2分→サク1分と交代でかき混ぜること4往復くらい? 「なんか、固くなってきたー!」「ほんとだー!」 ツノ立った、立った。「クララが立った」ばりの盛り上がりであったw 

で、冷凍庫に入れたのをちょいちょい開けてチェックするサク、3時間経っても「ヨーグルトやね」と苦笑交じりだったんだけど、「ま、そんなもんか。しょうがないよね。ちょっと食べてみよう」ってスプーンを奥までいれたら「?!」「こおってる!」「アイスだ」「アイスだー!」ってそのときの盛り上がりといったらクララが(ry 「おいしい」「美味しい」「アイスだ」「これアイス以外の何物でもない!」 そのときの盛り上が(ry

夕方、家の近くの道でサクと20本近いダッシュやリレーもどきを繰り広げる。

子ども元気。すごく。汗ダラダラでお風呂直行。夜ごはんは、鶏手羽のトマト煮、かぼちゃそぼろ、きゅうりとオクラと玉ねぎとミニトマトのサラダ。サク寝てから夫と飲みつつ、オリンピック女子バドミントンの準決勝。タカマツペアは韓国ペアに見事勝利! バドミントンも腕はもちろん、膝とか足首とかにも相当負担のかかるスポーツだなあ。スポーツって本当に身を削り、鋼のメンタルでやるものだなあ。その後、「ゆとりですが何か」の録画。ついに次回が最終回だ!

 

●8月某日: ちひろちゃんちに遊びに行く。もうこの夏はこれ推しだ!と決めているきゅうりとしょうが、とうもろこしの混ぜ寿司なんかをまた作っていく。ゆまちゃん、しゅーた、2人とも大歓迎してくれる。1歳半のしゅーた、年上の男の子が大好きなようで、女の子が来たときと興奮の仕方が違うそう。

しばらく前に断乳したちひろちゃんがスパークリングワインを冷やしてくれてて、おおーちひろちゃんと飲むのって久しぶりね。なんだかんだとにかく食べ続け飲み続けながらだったんだけどそこに必ず居るしゅーた! むちゃくちゃ食べる。サクの2倍くらい食べてるかも。5,6歳児、よく遊ぶ。レジ袋で作ったボールの打ち合いしたり、プールに入ったり線路組み立てて町を作ったり折り紙したり。親子とも満喫して帰宅、夜ごはんは焼きそば。きゅうり、ミニトマトなど。