水無月の六

●6月某日: サク、早起き。炊けたばかりの炊きこみごはん(もちろん、仕込んだのは夫だ)を、起きて5分後からおかわりを繰り返してもりもり食べる。いつもより早く公園に乗り込んでたっぷり遊ぶ。なのに、なのに、なぜいつもよりお昼寝が1時間近くも短いの?! 予定が狂うぜーーーっ。と、とりあえず、また散歩だ…。夕方、スカイプのテスト。なかなかスムーズにはいかない。タダなんだから文句は言えませんよね…。すべて小さなことだけど、なにげにいろいろと格闘した日だったかも。妻より早起きする夫が気を利かせて録画してくれた「ぼくらの時代」を見る。オードリー若林×バナナマン設楽×星野源。と並べるだけでちょっと鼻血出そうでしょ?! そりゃこんな番組で素っ裸になってくれとは頼めないけど、3人とも、ちゃんと腹の中をチラチラ見せながら話してくれたんで超おもしろかった。バナナマンって、ここまで上がってきたわけがわかるな。設楽さんがモテるのもわかるな。あの優しさと怜悧さのバランスは魅力。 

●6月某日: ちょっと遠めの公園に行ったら人っ子ひとりいなくてなんとなくうら寂しかったので、さらに歩いて広い公園へ。着いた時にはすでに汗だく、28度を超えたとかいうこの日の福岡。サク、とある親子さんがやってたシャボン玉に狂喜。ま、子どもはみんなシャボン玉が好きなもんですが、ひときわ目立つ狂喜。よそのママさんたち、みな苦笑…。「ははは、バカですよねー」とか言って乗り切る。シュッとした若い男の人が、ママさんひとりひとりに声をかけてるなーと思ったら、子どもサッカークラブの紹介だった。3歳から入れて、この近くの公園で練習会をやってるので、見に来てくださいとチラシを渡される。「じゃあな、サクタロー!」なんて、呼び捨て+ハイタッチで次のお子さんのところへ行くお兄さん。うわー、て感じだった。地味だけど効果のありそうな広報活動ではある。

夜、サッカーW杯最終予選3戦目、アウェイでオーストラリア戦。予選リーグで一番の強敵。最初は押しこまれる。徐々にペースが出てきてからの鮮やかな先制には大興奮した。しかしなかなかエキサイトした試合。内田のファウル(?)は不思議なPKをとられて、結局同点、勝ち点1。名波さんの「アジアの笛はいろいろですね…」の一言が象徴する試合だった。ま、面白かったです。酒のすすむ試合でした。本田って、試合の前後には必ず発言がとりあげられるけど、それも、試合中の面白さがあってのこと。彼がボールに触るたびに、気分がアガる。