『むかつく二人』 三谷幸喜・清水ミチコ
- 作者: 三谷幸喜,清水ミチコ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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そう、この本には小林さんの話題が普通に出てくるんだよね〜。そのたびに、「そうか、このころはまだ、“私のことを書かないで&言わないで”令はまだ出ていなかったんだな…」なんて思ってしまうゲスな自分がいてイヤで、気にするな気にするなと言い聞かせながら(つまり超気にしながら)読みましたが、ともかくとして面白い本でしたよん。三谷さんのエッセイ「ありふれた日々」でも触れられていた、三谷幸喜−清水ミチコ−椎名林檎−平井堅−一青窈などそうそうたるメンバーで行ったというカラオケ話は、どこで聞いても(読んでも)面白いな!
ところで、構成作家って、どこまで構成するもんなんですかね。この番組にも構成作家はいるけど、三谷さんも構成作家出身だし、とはいえ多忙な彼が毎週のラジオ番組の詳細な台本までは書かないだろうが、やはり話の細かいところは、出演のふたりに委ねられてるんですよね。トピックと時間配分とオチ、ぐらいは最低決まってるだろうなあ。この番組に限らず、その辺の比重とかって、知りたいなーって思う。
ちなみにどーでもいいけど、子どもの下ネタみたいな話題もけっこうあって、しかも、それが妙に盛り上がってたり、回が変わってもリピートされたりなんかして、なんか、いかにもラジオだなー、って感じでした。笑いました。