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神無月の十四

日々

●10月某日: 絶好のお天気! サク、芋ほり遠足。今日は、子どもたちと先生、それに、休みをとれるお父さんたちが数名、男手としてついていく仕組み。お友だちの家に持っていく分もあるので(後述)、気を抜かずに弁当を作る。敷物や着替えやスコップ、水筒。所持品はゆうべのうちに準備しといたけど、いつもと違う準備って、それだけでちょっとドキドキする。サクは「きょう、えんそくだ!」と元気に起きて、リュックサックの中身などもワクワクしながらチェックし、元気に登園。いってらっしゃーい。

10時、ちひろちゃんが来て、一緒に待ち合わせ場所へ。私のほうは「ママじゃな」の取材だ。育児サークルで一緒だったまゆみさんを口説き落として取材にこぎつけましたー。幼稚園は別なので、会うのは夏休みぶり。そういえばおうちにお邪魔するのは初めてだ。ほんと、この企画って、素敵な口実になる(笑)。

1歳の次男くんは2か月ぶりでも成長著しいお年頃。それでもまだまだかわゆい。外での撮影中に抱っこしてたらしばらくして泣かれたけど、おうちに戻ったあとはニコニコで遊んでくれた。でれでれ。男の子の赤ちゃんかわゆい。みんなで囲んだお昼がなんだか豪華だったー! 私は鶏肉と椎茸・野菜の中華風炒め(これが弁当のおかずね)と、自分の料理だけじゃ不安なので(笑)、梨とパン屋さんのクルミ食パンを持参。ちひろちゃんは、かぼちゃサラダと、かぼちゃクッキー。まゆみさんが、たらこパスタと野菜スープを作ってくれて、たっくさんお喋りしたし、満腹だし、うーんあらためて素敵な企画だ(笑)。

散会後、ほどなくサクを迎えに。貸し切りバスから降りてきた姿は元気そう。気になる芋袋の中身は・・・おお、豊作! 「きょうのよるごはんにする」と、基本、芋好きでもないくせに誇らしげなサクであった(笑)。けっこう気温も上がったし、やはり疲れたのか、帰り道やスーパーなどではちょっとグズグズいったりしてたけど、昼寝から起きたらすごく機嫌よく、いろいろ話もしてた。誰のお父さんがついてきてたか、ほぼ正確に把握してる。そういうとこあるんだよね、この子。夫、飲み会。私はひとり晩酌。帰宅した夫はプレミアムモルツの期間限定商品を手土産にしており、軽く二次会かんぱーい。

●10月某日: 鼻がジュル子。風邪具合、ちょっと悪し。けど10時から走る。7.5キロ。今秋初、長袖ウェア着用。途中、少ぅし膝から太ももにかけて変な感じになったけど、ちょっと屈伸したり揉んだりしたら治った。やっぱり準備運動とか大事。

昼ごはんは、あったかいそば。きのう、サクが持って帰ってきたさつま芋で、てんぷら&かき揚げも作った(夫が)。短冊状に切って揚げた天ぷらを、サクがばくばく食べていた。あんまり天ぷら(しかも野菜)食べない子なんだけど…やっぱり「お友だちとみんなで」とったもの、ってのが大きいんだろう。あと、夫が相変わらずマメ。午後、不要な服など処分するものを集める。こうやってどんどん捨ててできるだけシンプルに生活したいものだ・・・(と書いている周囲に散乱している本や雑誌たちよ・・・)。

夜は、鍋。鶏つみれ、白菜、水菜、エリンギ、もやし、豆腐。シメにチャンポン玉。

「炎の体育会TV」で松岡修造が小学生たちにテニス合宿をする企画を見る。松岡修造って本当に稀有なタレントだと思っていて、テレビ的だけど嫌らしさがないのはやっぱり彼の育ちの良さに帰するところが大きいと思われ、基本的に大笑いしながら見たんだけど、でもやっぱりスポ根ってものについて考えてしまったわ。

「弱い自分をさらけ出す」「弱い自分を乗り越える」ってのが、スポーツにはもちろん・・・いや、子供が成長していく過程では必要かもしれないけども、自分なりの価値判断基準をもてる年齢でもない子が、絶対的な存在としての指導者を前にして合宿に臨み、強い言葉を砲火のように浴びて、他の子どもたちの目にも晒され…それは一種の極限状態で、洗脳とは言い過ぎかもしれないけども、どこか抑圧の雰囲気を感じるものでもある。

スポーツをする子の多くがこういう状態を経て強くなっていくものだろうし、「子どもは本来的に、こういうものに潰されない強さをもっているものだ」と信じてもいいのかもしれない。言葉の内容よりも、むしろ「こうやって大人が子どもに真剣に向き合う姿勢」が子どもを何かしら真摯な気持ちにさせ、刺激を与えるのかもしれないとも思う。何より修造の場合は、自分の価値観を押しつけるといっても、そこは修造なので、基本的に無害だと思うのだ(笑)。でも、修造みたいに綺麗な心の人間のほうが世の中少ないわけでね、指導者といっても。