如月の十四 / ピョンチャン五輪 フィギュアスケート男子FS!!

●2月某日: インフルウイルスはおさまったようだが、鼻が出すぎて副鼻腔炎に移行しそうな勢いのサクさんを耳鼻科に連れて行く。で、帰ったら男子FSだー! 



まさに、ソチ五輪でSP16位に沈んだ翌日、FSで不死鳥のようによみがえった浅田真央をほうふつとさせる演技だった。しかもネーサンたら、結局、FSは1位だったのだ!




さあ、いよいよ最終グループ!!!!!


ボーヤンは4位。


パトリック・チャンは9位。3大会連続のオリンピック出場。5位、2位、9位。世界選手権3連覇。カナダ選手権10連覇。でもその偉大さは記録だけでなく、彼のスケートによって記憶されるでしょう。




羽生さんの構成は、4S、4T、3F、4S+3T、4Tso、3A+1Lo+3S、3Lo、3Lzso。すごい気合、集中力、コントロール。演技後はご自分で絶叫! そして今日もリンクにはプーが降り注ぐのであった。本当にほんとうに、なんという人でしょう。317.85!!!!


すばらしかった。ソチの借りを返した、と彼は思えたかどうか。キスクラでは柔らかな笑顔。305.24! いやこれだって、相当な点数なんですよ。



宇野昌磨。彼の飛び道具! 最初の4Fを豪快にズサーと転倒。しかしそこからの立ち直り、集中力、ガッツがハンパじゃない。これは簡単にできることじゃないんですよ。なんという20才! 演技終了後はガッツポーズ! でも彼の興奮はこのときが最高潮でこのあと急速に冷め(笑)、306.90という点数が出て銀メダルが確定してもぽやーんとしているのだった。










昌磨さん、最終滑走だから、それまでの全選手の演技を見ていたそうだ。
「みんなの演技を見ると楽しいと気づいた。どうせ自分の番までやることないし」
現役組も引退組も、口をそろえて「ありえない」。ふつうはみんな、人の演技や点数を見て動揺しないため、ヘッドホンをつけたりしてるもんです。

フィギュアスケートで、しかも男子で、日本人選手が金銀を獲得するなんて、20年前の日本人に行っても一笑に付されて終わりでしょうね。想像を絶する偉業を成し遂げるにふさわしい2人の超人だが、勝負根性の塊のような羽生さんと、マイペースの権化みたいな宇野さんという、まったく違うベクトルの超人なのが本当に面白くてだな・・・!!!

さて、オリンピックにうつつを抜かしているばかりじゃなく、明日の憲法おしゃべりカフェの準備も最後の追い込み。サクは久しぶりに散髪へ。夜ごはんは、サクの要望で唐揚げ、マーボー豆腐。作ったのはもちろん夫ですw そのほか、もやしの和え物やにんじんラペ、ブロッコリーなど。こちらも夫が作りましたw 

如月の十三 / さあ、フィギュアスケート@ピョンチャン五輪

●2月某日: サクに留守番を頼んで、3月のイベントの打ち合わせ。ゲストスピーカーのお2人も来てくれて、かわいいかわいい赤ちゃんも一緒で、盛り上がった&なごんだ。たった1時間でも、顔を合わせるとやっぱり話は進む。私は急いで食べて、先に失礼する。











で、最終グループ前の6分間練習も凝視したいのだが、サクのレクチャーによりオハヅルとやらを折らされるw はー、なんとか、練習時間内に折り終わった! さあ羽生さんー!







ネーサン・チェン。金メダル候補がまさかの80点、17位。何が起きたかわからないという本人の顔に胸が痛む( ノД`)


3A踏みとどまったところで、演技中に自分で苦笑していたしょうまさんw










仕事中はめったに連絡をよこさない夫からも、「会社も盛り上がっています」とLINEが来る。

夜ご飯は、ぎょうざ、ポテサラ&和風コールスロー。サク、「はながつまって あじがしない」と言いながらよく食べる。「味がしないなら、今ある意味最強じゃない?! 苦いものでもすっぱいものでも食べれるよ!」と言うと、「いやおれ、あじしなくても、しょっかんがきらいなものがあるんだよ」と即座に返された。説得力あるw 夕方から多少熱が上がるも、「さくたろう体操」というのを制作し、動きを図にもするなど気持ちは元気なサクさん。最近の彼は春日がブームなので、「トゥース」と「鬼瓦」の動きが入っているw マージャン帰りの夫とちびちび飲みながらスポーツニュースなど。

如月の十二

●2月某日: 雨。朝は熱が下がっていたサクにそろそろリハビリをと思い近くを散歩するも、顔が青白っ! 家に帰って熱を測ると、37.9度。うーん、なかなか下がりませんなあ。それでも、昼ご飯にホットケーキを作るとやる気のサク「もくひょう、(あつさ)3センチ!」。火加減だけ見てやってれば、何もかも一人でできるので、楽っちゃ楽。

TLのドラマ好きの間で評判高かった『アシガール』夜中に一挙再放送が始まった。4日間で全12話。うれしいけど、オリンピックもやってるっつーのに、ハードディスクの容量が・・・! でも、内容は期待通りで、「足軽」の何たるかを知らないサクも面白く見てた。若君との2ケツ(馬)のシーンで、ロマンチック~♪ なBGMがかかると、「むかしに、こんなうた、あったか?!」と突っ込んでいたw 夜ご飯は、皿うどん、みそ汁など。

2020年 大河に長谷川博己主演、池端俊策脚本 キターーーー!!!!!

まさかの!!!!!!!!

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NHKは19日、2020年放送の大河ドラマが戦国武将・明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」に決まったと発表した。主演は俳優の長谷川博己(41)、脚本は池端俊策氏が務める。

長谷川は大河ドラマ初主演。大河出演は2013年「八重の桜」以来。今年後期の連続テレビ小説まんぷく」にも出演、ヒロインの夫を演じる。

東京・渋谷の同局で会見した長谷川は「感動しています。ちょっと実感が湧かなかったんですけど、たくさん写真を取られて、凄いことを引き受けたんだなと実感しています」と大役の感想。「明智光秀は謎めいた、ミステリアスな人物。いろいろと想像で池端先生にお話をさせてもらった時に、池端先生から明智光秀像が鮮烈で、やらなければならないなと思いました。長旅になりますけど、これを乗り越えた後に、人が見れないような景色が見れるのではと思い、しっかりやりたい。明智光秀は三日天下ですけど、やり遂げた後に1年ぐらい天下がほしい」と意気込んだ。

大河第29作「太平記」を手掛けた池端氏のオリジナル脚本。大河としては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた半生に光を当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」であった時代から始まり、丹念にそれぞれの誕生を描く。

 

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如月の十一 / インフル欠席中の子どもとピョンチャン五輪を見る

●2月某日: サク、学校休み。朝、ひとりで通学路まで出て、いつも一緒に行ってるサクの友人たちに欠席届を託す。先週は別の子がずっと休んでいたので、「えー、Nがなおったら、こんどはサク?!」と驚いた声をあげるEくん。

大方インフルエンザだろうけど、きつい体をおして病院に行って待たされたりするより家で寝ていたほうがいいんじゃないか、と思ってたけど、なんかすごくきつそうなのでやっぱり薬があったほうがいいかな、と思い直して午後病院に連れて行った。結果、インフルエンザでした。うん納得。

サク、きつそうながらも、「かーちゃん、あした、バレンタインデーだから、できればチョコくれな」と言うw 夜ご飯、ポークビーンズ。サクは再び煮込みうどん。はー、これは今週、いろいろ予定をリスケしないとな・・・。


●2月某日: 朝、ピンポーンとチャイム鳴る。画面にサクの友達たちが写ってる。「今日もおやすみするよー」と言うと、「はーい」という返事がなんだか残念そうな響きで、1年生ってまだまだほんとかわいらしい。

サク、「ひるごはん、なにたべる?」と聞いてくる。

「うどんか、おにぎりか、パンもあるよ」
「・・・・・・・・」
「何?」
「ミニラーメン」
ふっ・・・。元気出てきたようでよかったね。

熱は37度中盤ってとこ。午前中、一緒にオリンピックのスノーボードを見る。ショーン・ホワイト平野歩夢の頂上決戦!!!! スノボの技なんてもちろん全然わかんないんだけど、何人も続けて見てると、どれくらいの点数が出るのかだいたいわかってくるのが面白い。サクも同様だったようで、ショーンの3回目の演技に「うーん、97てん」と見事に言い当てていた。本当にうれしそうなショーンと、静かだけれど本当に悔しそうな平野。ああ、勝負だ。それにしても、19歳にして平野くんのインタビューのなんという達観! 

午後、サポーター講座の最終回に小一時間だけ出席する。今日は1人5分のプレゼンタイムがもうけてある。プレゼンをする機会、見る機会はやっぱり重要なので、サクに留守番を頼んで、その時間を狙って行った。行ってよかったー。私、途中、滑舌が悪いw 

夕方はまたオリンピック、渡部暁斗の登場! 
ジャンプで3位につけていてこれはいけるんじゃないかと思ったが、ドイツのフレンツェルとは走力に差があり、これはハードになるなと本人は感じていたらしい。

体重を増やせばジャンプの飛距離が出ず、かといって減らせばクロカンのパワーやスタミナに影響するという調整の難しさから、「キング・オブ・スキー」といわれているそうだ。2.5」キロのコースを4周、4周目途中でトップ3が絞られる。渡部も入っている。しかし最後の坂、ものすごい勢いでのぼり、後続を突き放していくフレンツェルに底知れない馬力を感じた…。フレンツェル金、渡部銀はソチに続いてのワンツー。この2人、同い年だそうで。

夜はスピードスケート1000m。本命といわれていた小平奈緒が銀、高木美帆が銅だった。小平の最後の鬼気迫る追い込みとどうしようもない疲労!! すごいものを見た・・・。ということでオリンピック・デー。

あ、夫とサクにチョコをあげた。なんとサクも私へのチョコを用意していた。ありがとー! 夫が会社でもらってきたいくつかも合わせて、ずらりとチョコを並べ満足げ。夜ごはんは親子丼とみそ汁。

 

如月の十 / ピョンチャンいろいろ! 

●2月某日: 今日は油山に「森のたんけん隊」ツアーに申し込んでいたのだけど、この雪じゃ山まで車は出せないね、ということになってしまった。というか、その前に、油山は入山禁止になってしまった。

というか、それ以前に、サクさんが39度の高熱を出しているではないですか。一昨日、リバースがあったとはいえ、その午後、昨日とあんなに元気だったのに。ま、雪だし、のんびりしましょうね。

午前中と昼はオリンピックフィギュア団体。パトリック・チャンの「ハレルヤ」に泣く。最初の4回転、4回転+3回転は見事に成功! その後、3Aは2つともひらいてしまって、ほかにも1つ2つ、万全でないジャンプがあったのだけど、流麗なスケーティングと上半身との連動は時を忘れるような美しさ。気づいたら涙が…







お昼どきはアイスダンス。超楽しい! 歌舞伎のように衣装が変わるかなクリ(村元哉中クリス・リード)。真っ白な衣装で2人ともso cuteなんだけど「キュートなだけと思ったら大間違いよ」感がいい、カペラノ(カッペリーノ&ラノッテ組)。クールなイメージの2人が演じる謎のおもしろプログラム、ボブソロ。スケート靴のブレードが氷に吸い付いてる!としか思えないシブタニズ(マイヤ・シブタニ&アレックス・シブタニ)。静謐な前半からの後半、迸るパッション、そして大団円という超ドラマチックなプログラムで大好き。ツイズルのときの歓声ハンパなかった!!

そして、既に金メダルが決まっているカナダが、もう必要のない(失礼)最終兵器、テサモエ(テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー組)を繰り出す! すんごい! 大迫力! 成熟の極み! しかしスコットくんの衣裳はどーしたw テッサの衣裳はサイコーなのにw アイスダンスを見ていると、女性たちが大人っぽくて堂々としていて本当にかっこいい。

夕方は、サントリーの公式サイトで、「新オールフリー CM対決!」ていうのをライブ配信してたので、息子の横に転がって、スマホで一緒に見る。香取慎吾稲垣吾郎が出てて、絵を描いたり風船割ったりしてて面白かった。その脇で夫がせっせと鰯を煮たりポテサラ作ったりしてた。

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やっぱり、病気の子がいるときは、手が2人分あると楽だよなあと思う。世話と家事、1人で両方をやるのは大変。世話っていうか、一緒にテレビとスマホ見てたんだけどさ。
夜は息子が寝た後、いろいろ作業しながら(何げに私、今忙しいターンなのです)、合間に夫と一緒にモーグルを見て、スピードスケートを見て、女子ノーマルヒルを見て・・・

高木美帆さんのレースと高梨沙羅さんの1本目が時間ダダッかぶりで、いったいどうしてくれようかと。2人ともメダル獲得ほんとうにおめでとうございます!!!

 

『半分、青い』の子供時代 1,2週「生まれたい!」「聞きたい!」

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理不尽に左耳の聴力をなくすくだりからは、繊細ながらも抑制のきいた描写が続いた結果エモーショナルな流れにつながり、何だか語弊がある気もするけど、圧巻だったと思う。

TLを見ていると、聴覚に限らず、ハンディキャップをもつ人やご家族からは賛否両論。ナイーブな問題を描くというのはそういうことだと思う。(脚本家の人のSNS発言の軽さも相まって)全体の雰囲気としては軽くカジュアルに見えても、覚悟をもった、そして誠実な作り手だと私は思った。

耳を寄せた律にも、鈴愛の耳の中の小人の声は聞こえない。それで鈴愛が初めて泣き、けれどやがて泣き止む。これまでと同じように、律に誘われてピタゴラスイッチ(違)を見に行くことにする。そこで入ったモノローグ

9歳になった秋 私は左耳の聴力をなくした
私の世界は半分になった
私は生き物として弱くなった
両方の耳で音を聞いているとき 世界は力強くたくましかった
しっかりそこにあった
今は何の音もか細く 頼りない
足元がぐらぐらした 心もとなかった

でも本能が生きようとした
世界を楽しもうとしていた

 私は、朝ドラでこんなに胸がいっぱいになったのはほんとに久しぶりだった。

障害と一緒にするなと言われるかもしれないけれど、そういう感覚を、自分も知っているような気がした。当たり前にもっていたものをなくして、急に自信がなくなり、怖くて、でも、毎日は続いて。気づいたら生き続けていて、笑ったり楽しんだりしてて、あとで思えば生きる力ってすごいんだなあと。

そういう経験って、多くの人がしてきたんじゃないだろうか。
ナイーブな事案を、こういう普遍に落とし込んだ脚本演出、すごいと思った。

その説得力は、第1話から2週目の金曜日までの150分あまりで、
鈴愛だけではなく、親である晴さんやうーちゃんの悲しみ、早くに連れ合いをなくした仙吉さんの悲しみ、律の孤独、ブッチャーの孤独、ぜんそくがあり、しかも友だちができにくい息子を育ててきた和子さんの不安、人の宝物を取り上げているうちに自分は産みそこなった産婦人科の先生・・・など、さまざまな悲しみや孤独が、通低音として描かれてきたから生まれたものでもある。

「半分、青い」っていうのは、生きようとする本能の話
私たちの本能は世界を楽しもうとするんだという話
それができるのは人と人のつながりや愛があるからだって話・・・・

・・・・なんだろうなあ、とスッと入ってくる、半年間のドラマの導入部の2週間だった。





















 

『西郷どん』 第13話 「変わらない友」

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手堅いよね~。特に変わったことやってると思えないんだけど面白いんだよな。前回の泉ピン子vs南野陽子の対面は異様にドスがきいてたし、篤姫エピにはなかなかの切実さがありましたが、今週はまたサラサラと。

10年前(そんな前か…!)宮崎あおいの『篤姫』のときに「スイーツ大河」という語が生まれたと記憶しているのですが、今回はスイーツっていうかファミレスですかね。映像がとてもきれいだから、美味しいカフェ飯って感じかな。でも、中心にいる亮平さんの吉之助さぁの素朴さがハンパないから、しゃれのめしてる感もないのよね。そこが不思議感覚です。

さて、2年も江戸の薩摩屋敷でくすぶっていた篤姫がついにアバンでお輿入れ。藩主正室戸田菜穂に深々とひれ伏された篤姫は、同じ礼を返さないどころか言葉も発さない。後ろからやってきた斉彬はさすがに平伏はしないが、篤姫が彼に平伏することもなく、彼にお餞別を差し出されても立ったまま受け取る。くだくだ説明せず、「将軍家御台所になるんだね~! 一大名なんかよりずっと位の高い、雲の上のお人に・・・!」ていうのがプンプン漂って、よかった! 将軍又吉との出会いもキュート。

斉彬は、人でなしではあるけど、当時のお殿様が人でなしなのはまぁ当たり前のことでもあり、「子は国の宝」とか「民のための国」とかぶち上げなければ、やっぱり渡辺謙のカリスマ殿様オーラはさすがってなもんである。篤姫を見送ったあとの吉之助とのささやかな酒盛り。殿様らしい、着流しのくだけた着つけというか着こなしがすばらしい。

薩摩切子やら何やらで殖産興業を語る殿。殿さまは何も湯水のようにお金を使ってるだけじゃなく、将来への投資やトリクルダウンを考えているんですよ、っていうのを踏まえて吉之助さぁは薩摩に帰るのですね。しかし実家のみんなは相変わらず今日食べるもので精いっぱいなわけで、家族は何も言わないけど、ジェラシーも手伝って正助どんが爆発する、と。とても素直な展開ですが、するすると違和感なくのみこめる。手練れの手際よさだなあと思います。(このあたり、官兵衛やら花燃ゆやらは、やはり書きぶりに難ありでしたわよとあらためて。)

正助どんが初めて薩摩の外に出る、でも江戸へ行く西郷と違って熊本までしか行けない・・・っていうこのタイミングで正助どんがこじらせるのも「篤姫」と同じですね(『翔ぶが如く』はどうだったのかな)。でも「鬼になりもす!」が飛び出した(それを聞いた母・真野響子も「それなら私は鬼の母になりもす」と!)『篤姫』に比べ、こっちの正助どんは賢妻のおかげですっかり仲直り。えがっだ、えがっだ。亮平さんと瑛太さんはイチャイチャ暑苦しく仲良くしてください。もう史実度外視でいいです。

瑛太さんとミムラさんの夫婦は大久保夫妻らしい美男美女で眼福! ミムラさん、あらため美村里江さんは時代劇には欠かせない女優さんになりましたよね~。満寿さぁ、「だんなさぁ、リスペクト申し上げます☆」じゃなくて、最初から「まったく、だんなさぁには困りもんすなぁ(´-`;)」感があるのがイイ! 

糸さぁ、篤姫、満寿さぁと、賢い女子たちのキャラ付けがバラエティに富んでてすてきだと思う。須賀さぁの不器用さを思うと切ないけど、橋本愛ちゃんは来年にもっと詳しく・・・(しつこい

そうそう、月照さんの初登場!! 春風のようにおおどかな菊之助の微笑みの存在感! しかし特筆すべきは、その月照さんを上目遣いに見上げる吉之助さぁの表情ですよ! 斉彬はじめ、ひー様や水戸のご隠居、幾島など、身分高いいろんな人種に出会ってきたきた吉之助さぁですが、この初対面の表情はまた、初めて出たよね。やんごとなき御方へのいぶかしみや戸惑い・・・というだけでなく、恋が生まれそうな表情をしていたよね!!!!

 

 

『アンナチュラル』 終わりました

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もちろん全話見てました! 中堂さんも六郎もよかったね。ミコトを巡るトライアングルが始まりそうな気配すらない最終回が、くーっ いかす!

思い出しながらザッと振り返る。

・4話。従業員の敵かと思われた工場長が実は自分もブラック労働の被害者で過労状態にあったというひっくり返しがリアル。死の真相が明らかになり悪者が報いを受けても、亡くなった人は帰ってこない。その重さが、遺されている子どもたちを見るとのしかかってくる。ずん飯尾に続いて、我が家坪倉の「普通の社会人」感の秀逸さ! 奥さんが美人(戸田菜穂)なのもナイスキャスティング。

・5話。三男がやっちゃった、恋人を殺されて遺体を盗んできて、真相判明したら我慢できなくて刺しちゃって現行犯逮捕、三男、みつおーーーっ! という、『ひよっこ』ファンをメッタ刺しにしてくる回。泉澤祐希くんの、「田舎から出てきた青年」の鉄板感よ。しかし私はドラマ化があと5年早ければ、『精霊の守り人』のチャグム皇太子は彼が適任だったと今でも思っています!!!(聞いてねぇよ)

・6話。東海林のピンチを救うはずが女同士の友情のピンチにまで発展していくのが面白いw 警察の捜査に対して、中堂が決然と東海林の逃亡を促し、所長が早口で喋り倒して煙に巻くところがハイライト! 「彼女は早退してボーイフレンドのところに行きました」 警察「ボーイフレンドの名前と住所は?」 「そんなこと知るわけないでしょうそんなこと聞いたらセクハラで訴えられますよ私は厚労省出身なのに・・・」云々w

悪い仲間の一人だった小型飛行機のパイロットはともかく、たまたま乗った善良な家族が巻き込まれて一緒に墜落してしまうのか否か、読めなくてハラッハラした。ミコトたちと一緒に「ブレーキ、ブレーキ!!!」て腹の中で精いっぱい叫んでたよ。ラスト、ミコトと東海林が「ひと仕事終わったねー」って充実感で一杯ひっかけてるシーンもよかったし、個人的に一番面白かった回かも。

・7話。パプリカSくんが殺したという横山くんは、きっと自殺なんだろうなあ、でもきっと、その後ものうのうと日常をむさぼってる子たちのいじめによる自殺なんだろうなあ・・・とあらすじは見えていても、つらすぎる回。いじめ。親が気づくにはどうしたらいいんだろうか。気づけないものだろうか。いじりだって本人がイヤならいじめだけど、されてるほうがイヤだというのは難しいんだよね、特に子どもは、、、など、見終わったあと、夫と話し込んだりして。

ところで横山くんを演じてたのは、『監獄のお姫さま』でキョンキョンの息子だった子ですよね。もっと若い頃の柳楽くんを思わせるような、ちょっとエキゾチックな顔立ち。

・8話。待ってました六郎回~~~! 父親(伊武雅刀! 少なくとも六人の子がいる、70代にして大学生の息子がいる説得力!)に対してオドオドするのも、ミコトに対してドギマギするのも、バイク飛ばしてるときの少女マンガ感も窪田正孝堪能劇場だけど、「二度と家の敷居はまたぐな」と言われたあとUDIラボで「お帰り」って言われて笑いながら泣く・泣きながら笑ってるみたいな演技が、もう窪田正孝全開で、脚本演出わかってる!!!!!って感心しながら見てましたw 

ミッキー・カーチスとの将棋のシーン、迷いなくまっすぐに勝ちにいく六郎もよかったし、戻ってきたら盤上の形勢が一変してて「ええっ」と驚く所長もよかった。。。

・9話。勘助が怖い勘助が怖すぎる~! と『カーネーションクラスタをおののかせる回。そして中堂。恋人との出会いやお付き合いの回想シーンが、平凡といっていいほど割となんてことない、ごく普通の恋だったんだなあっていうところが、それが理不尽に奪われた前提で見ると切ない。「クソ」はユキさんの死後に始まったもんじゃなく、中堂の通常運転だったのが超納得。

・そして最終回。

死を扱う架空の組織UDIラボなので、最終回には倫理的な問題が問われたり組織の存続が俎上にあがるのは予想されたこととはいえ、ノッてるドラマって図らずも現実とリンクしてしまうところがある・・・という一例に、今作もなった。

再登場した吹越さんの烏田弁護士は、ミコトに検死鑑定書を改ざんするよう迫る。それは真実クロである高瀬をきっぱり有罪にするための戦略で、その目的においては烏田も中堂も一致している。中堂を思えば、またUDIラボという組織体を思えばミコトも揺れる。

でもミコトはそれを拒否・・・する前に、所長が拒否してた!! 「部下に背負わせるわけにはいかない」マッチゲ豊さんのこういう役の滋味深さよ!  永田町そして霞が関、刮目して見ろよ!って思わせるよね時節柄。「目的のために手段を選ばない」ことが正義だとか「現実的」だとか称揚されがちな、過去から現在までの男性社会の体現が烏田ならば、「I have a dream」というキング牧師の言を引いた神倉所長は未来の希望の象徴。

3話の法廷で「女は感情的だ」と軽侮されたミコトが、最終話で再び法廷に立ち、プロフェッショナルの仕事を見せたうえで、「あなたの不幸に興味なんかない。でも、同情します」と感情をあらわにすることで犯人の自白を引き出す・・・! しかも、「俺がやったんだ! 俺はかわいそうなんかじゃない!」と犯人が喚き散らすと、ミコトはかすかに笑うんである。そこにはミコト自身のエゴも見えた気がする。すごいシーンだった。

男だろうが女だろうが人間は死体になってひと皮むけばだいたい同じ機構をもっていて、人間の機構の1つである脳が動いていれば、性別にかかわらず感情があるのもあたりまえ。

なのに社会(つまり男性中心社会)では、感情は女々しくて不要なものだと切り捨てられがちだ。というか、女であるという時点で「感情的だ(だろう)」というレッテルのもとに軽んじられる。でもこのドラマでは、「法医学」という究極のロジカルを追求していったら感情にたどりついた。

そしてミコトは「絶望しているヒマがない」と笑う。不条理な死に向き合い続けることがミコトの生を支える希望になっているというアンビバレンツ。アンナチュラル。それこそが生きてるってこと。

もちろん、中堂と宍戸の肉弾戦も、最終回の見どころだった! たっぷり尺をとってくれてありがとうございます! 宍戸という男、北村有起哉をキャスティングしといて徹底的にクズだったという造形が痺れました。ただ問題は、私がユッキーヤを好きすぎて、宍戸がただのイケメンにしか見えなかったりすることですw 窪田くんの六郎とおっしゃれーなバーで飲んで重要な会話を交わすシーンも、ただのイケメン俳優たちのPVとしか思えなくてww

井浦新すごくよかった。線が太いセクシー。石原さとみの抜け感・こなれ感には自分に対するゆるぎない自信が見えて、それがヤだっていう人もいるんだろうなーと思うけど、私は好き。

薬師丸ひろ子のお母さんの造形。事情のある子を引き取って娘としながら「放任しすぎちゃった」っていう育て方もすごいし、それを後悔して今さら結婚相手の世話を焼き始めるってのも面白かった。でも「一人でなんか持てっこないって」ていうのがミコトを育てた軸だったんだろうなあ。昆虫学者だというミコトのお父さん、そして葬儀社の南雲(最終回のスキップサイコーだった! 長い脚が映えるわぁ)の周辺の描写があまりに足りなかったのは、続編を期待してもいいんでしょうか?!

 

如月の九

●2月某日: すげー回復して、取り返すかのようにしゃべりまくるサクを夫に託し、ワークライフバランスプレゼン勉強会に行く。

facebookより)

今回は「ふくおか女性いきいき塾」の6期生、3つのチームが本番に向けてリハーサル的なプレゼンをされました。それぞれのチームのテーマは

●「共働き子育て夫婦のライフスタイル ~夫婦でチームを組み時間を最大化する~」
●「“対話”が夫婦を変える、未来が変わる」
●「フリーランスという働き方の提案」

どれもとても興味深いテーマなので、ぜひプレゼンを聞かせていただきたいと思って!
で、どれもとても興味深いプレゼンでした
私も、夫婦に対して、もっとポジティブになろうと思いました! 
(いや、これ以上ポジティブになられると、夫は困るかも…?)

若くてこれから結婚される方は、
「この人とチームになれるか? 深い対話ができるか?」
というのをポイントの1つにしたらいいかもしれないですね。
ちなみに、私は以前から、若い方には「事務・雑務をいとわない人と結婚を!」と言っております。生活は雑事の連続~! 

途中、前あすばる館長にして、現・福津副市長の松田美幸さんが来られて、的確なアドバイスの数々を! すごく勉強になりました~!!感✨動✨

いつも明るくすてきな雰囲気をまとっている松田美幸さん。スピーチや質疑応答ではなく、プレゼンへのダメ出しというか、お仕事の具体的なスキルを初めて目の当たりにして、マジで感動しまくった。ほんとうに優秀な方なのだというのがわかる。

で、終わって帰ってみると忽然と姿のない男子チーム。遊びに行っていた。元気ね。

夜ご飯は、鶏の蒸し焼き、野菜たっぷり焼うどんなど。「笑ってコラえて」特番、綾瀬はるかが台湾でドミノ倒し。今週は「vs嵐」のゲストに出てたのも見たけど、綾瀬はるか人間力って底知れない! 

サクが寝てから、『アンナチュラル』の録画やオリンピックを見てて、ふと気づくと窓の外が銀世界!! 室外機にもその周りにもどっさり積もっていたので、水をかけて溶かしていると、ぶちっと不意に真っ暗になった。ブレーカーが落ちたんじゃない、地域的な停電だ。1分足らずで回復したけど、なんか夫と興奮して、それからえらい飲み足してしまったw