神無月の四 / 別府星野リゾート

●10月某日: ぎりぎりまで仕事をして、4時間目が終わる時間に息子を迎えに行って早退させ、かんたんに昼ご飯を食べて出発。緊急事態宣言やらで二度延期した小旅行へ。車中はよく寝た・・・・

16時、別府着。割と最近オープンした星野リゾート。大きな一枚ガラスのすぐそこに青い海。部屋の床はたたみになっていて気持ちいい。夜ごはんの前に足湯に行こうよと誘うと、息子は部屋にいるというので(←スイッチをもってきてる)、夫と二人で。10分くらい浸かっていると、首までしっとり汗ばんできた。

夕食は、食材にも器などにも地の物を使った創作懐石風。ひとつひとつ凝っていてすごくおいしかった~! お肉が少なめなのはいろんな意味で「今どき」なんだろう。息子もかなり食べていた。大浴場で温泉につかり、部屋で二次会。

(faecbookより)

海が見える部屋にて。美味しいものをお腹いっぱい食べてお酒も飲んで、疲れてるしすごい眠い。でも、寝るのがもったいない! で、息子と夫が寝たあと、ちびちび飲みながら見てるのは結局、人のインタビューとか座談会とか。。。しゃべりを見るオタクなのだ。。。

明朝は晴れの予報。東向きのこの部屋、きっと、朝日が水平線から光の矢を放つはず。

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●10月某日: 海からのぼる朝日の強烈なこと! 毎日こういう光景を見る地域の人々の精神性って、私たちと違うだろうなと思った。朝食はせいろ蒸しがとてもおいしく、全体的に塩分少なめに仕上げてあるのがこれもやっぱり「今どき」だなと。最近、息子はこういうところに来ると、時間をかけてゆっくりとたくさん食べる。

ライブラリーにあった石川直樹の「国東半島」という写真集がすごすぎて息をのんだ。

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部屋に戻って(旅先だというのに朝の二度寝もせずに!)仕事しごと、関係者に送ってひと段落したところであと20分残っていたので急いでもう一度温泉に入る。満足。チェックアウト後、別府駅でおみやげの他、いい感じのお皿も買って帰途に。夜ごはんは、牛タン、春雨と野菜のペペロンチーノ風など。