卯月の三 / 奥日田キャンプ場
●4月某日: ほんと良くないとは思うんだけど、もともと引きこもりのところコロナが続いて、だーいぶお出かけマインドが減退している。家族にも公言しているので、キャンプの朝、6時半に一人で起きてきただけで褒められた。うん、キャンプへのやる気じゃないの。仕事があって‥‥。家を泊りがけで離れるなんてしたくないの、ほんとに‥‥。録画もたまってるし‥‥(←最低)
ということで8時ごろまで原稿やって準備して出発。「奥日田」の名にふさわしく、キャンプ場はものすごい山奥にあり、本気で車のナビ(と夫)を疑いかけたがちゃんと着いたw あ、日田市街で食べた焼きそばおいしかった。
テントはもう毎回トリセツを読解する能力に恵まれた息子が司令塔で、夫とともに「あーして、こーして」と言われるがままに動く指示待ち人間と化してるんだけど、今回「あ、向きがちがった。左に90度動かして」と言われて、もはや指示に従うことすらできずフリーズする私であったw 角度で指示しないで、お願いww
そんなこんなでそこそこスムーズにテントが立ったので入ってみたら、あまりに居心地が良く、あっというまに小一時間経ってしまった。新聞読んで、手帳に日記書いて、SNSでリプライ返して‥‥家とやってることが変わらないw
テントの外から子どもたちが遊ぶ声が聞こえてほのぼのする(今回、隣のサイトに仲良しの友だち家族がINしてる)。
バーベキュー美味しかった。お酒とおしゃべりも楽しかった。そして星がすごかった。本当に、「ちりばめたような」という形容詞がぴったりで感動。
●4月某日: ここはスノーピークがやっているキャンプ場。サイトごとに水道とコンセントがあり、炊事場やトイレも綺麗で大変居心地が良い。しかし、4時間前の満天の星空なんだったんだよ~という、しっかりした雨風が夜半から断続的に‥‥。これからの予報も「しっかり降る」もよう。朝ごはんの前にとっとと撤収することにする。
雨天の下の撤収は最悪だとキャンプの先輩たちに聞かされていたのを実地で体験。娯楽でこんな苦行、ほんとにありえないw 謎の連帯感が発生するが。わかってる、これも家族の思い出。あと2,3年もしないうちに、息子は頼んでも親と出かけない年ごろになるだろう。でも雨のキャンプは一生に一度の思い出でだいじょうぶですw
8時20分ごろチェックアウト、まぁとっとと帰宅できてよかったかもw とはいえ夜まで疲れを引きずりましたよねw