水無月の五

●6月某日: N事務所出勤。会計関係打ち合わせなど。子どもが学校からもらってきたPTAの委員選出方法と委任状がえぐい。今年はコロナ禍で委員を減らすなどイレギュラーな体制にするらしい。役員さんもさぞ苦慮されているだろうが、実質的に拒否権がないのはおかしいでしょう。委任状にサインはせず、一筆書いて出すことにする。

インタビュー原稿、明日のzoomおしゃべり会の準備など。夜ごはんは、ぎょうざと豚汁。


●6月某日: zoomでおしゃべり会をもよおす。「子ども生活のニューノーマル」2回目であり、前回より人数も少なめだったので、やりとりとしては深められたかなと思う。とにかく、やることがとても勉強になる。

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んで、早い夜、3か月ぶりに居酒屋! 6時に予約を入れたのですが、まぁ1時間も経たないうちにほぼ満席。美味しい五島料理屋さん、近所のファンとして繁盛は本当にうれしいのだけど、サラリーマンと思しき人たちの群れ、群れ、群れ。密、密、密。私たち家族は、さっと食べて飲んで1時間半弱で切り上げましたが、彼らの夜は長くなりそうでした。

わかるよ。働いてるんだもん、飲みたいよね、しゃべりたいよね。でもさ、これが許されるなら、休み時間や夏休みや土曜日を削られて、歌えず、給食時間もしゃべれず、校庭や公園の遊具も許されていない子どもたちは? 

子どもはめったに重症化しない。スーパースプレッダーにもならないと言われている。
「とはいえ、子どもから大人にうつるから」なんて言いながら、学校も「新しい生活様式」が進んでいる。

いやいやいや。子どもと先生がいくら我慢したって、大人がこんだけ居酒屋やカラオケやら楽しんでたら、大人は勝手に感染するでしょ。大人から子どもにもうつるでしょ。美味しい料理とビールにテンション上がりながらも、そんなこともしゃべってた夜でした。