長月の十七

●9月某日: 週明けらしく、いろんな方面から連絡入ったり、こちらからも連絡したりでなんとなく慌ただしく日中が過ぎた。早帰り時制で下校が早い。お母さんが留守にしてる友だちが、うちに帰ってくる。ランドセルをからった(博多弁)まま遊びに来るのは子どもにとって特別らしく、サクも友だちも何だかうれしそうに帰ってくるのが面白い。

夜ごはんは、ピーマンの肉詰め、お味噌汁、小松菜の生姜蒸し。小松菜のは、サクから誕生日にもらった本のレシピ。夜、夫と樹木希林ファミリーヒストリーを見る。やり手で並外れたバイタリティの陰に悲しい経験を持つ母。髪結いの亭主気質で、結婚を機に勤めを辞め薩摩琵琶に凝る父。納得感ありすぎた。


●9月某日: 午後、お友だちの家でお茶。帰ると、ちょうどサクも下校してくる時間だったので、家のそばでちょっと待ってみると、クラスの子とじゃれながら帰って来た。スイミング、今日は昇級テストの日だった。そっか、今、数日分をまとめて書いててハッとした! キャップのワッペン(級を示す)をつけ替えないかん! 

サク、私の腰をおもんぱかってくれるのがいじらしい。サンキュー。

子連れ歓迎なフラッシュさんのライブを計画してて、友だちの家にお願いしていたのだけど、「ごめん!!運動会の予備日だった!!!」と急遽連絡が入る。おおお。友だちが提示してくれた別の日は、フラッシュさんのライブが折り合わず、冬は何かと忙しかったり子どもの病気とかもあるしねってことで春に延期を決める。が、その日フラッシュさんはまだ空いているわけで、あきらめきれず別の方に打診に走るわたくし。

夜ごはんは、パリパリ麺の皿うどん、いただきもののとうもろこしなど。これ、青森のとうもろこしらしいんだけど、目が覚めるほど美味しかった!! 夜、夫と飲んでしゃべって夜更かし。