睦月の十二 / 試験です

●1月某日: (facebook投稿より)

今年最初のワークライフバランス勉強会、テーマは
「2018年。AI時代に企業や社会はどんな人を求める?」

プレゼンターの熊倉さん、人前でお話する経験が豊富なのかな? とても落ち着いていて、参加者同士のコミュニケーションも取り混ぜながら、話に引き込んでくれました。

人間のIQの平均値は100。
アインシュタインみたいな天才レベルで200らしいんですが、なんと
「AIは、この先、IQ 10000までいける!」と孫さんも言ってたらしい。ケタが違いすぎて、笑えてきますがw

AIの発達・普及によって、世の中の大多数の仕事はなくなるといわれてますよね。その割合、半分とか、いやいや9割だとか。子どもが働く時代には確実に変わってるでしょうね。

そんな時代に求められる人材とは?
求められる力を、どのようにして育むか?
後半のディスカッションも含めて、とても面白いテーマでした。みなさんどう思いますか?

AIは途方もない次元のビッグデータを処理できるんだから、人間に必要なのは、コミュニケーション力や共感力。創造力。
…と、よくいわれるし、同感です。

反対に必要なくなるのは、暗記力や計算力はもちろんのこと、分析力やロジカルシンキング・・・
と、いわれますが、果たしてそうかな。
そういうの、さらに必要になるんじゃないかなと思ったりする。

なんの知識も思考力もないところから、新しいものを創造するって、可能なんでしょうか? や、アインシュタインレベルなら別だけど、凡人のIQが100ってのは変わんないわけなので。

去年、NHKスペシャルで「AIにビッグデータを処理させて日本の将来を予想する」をやってたのね。AIが出した結果をMCが全ッ然解読できなくて、かなり番組崩壊してた(笑)

というか、必要なくても、考える力を持っていたいなと私は思いました。尊厳にかかわる。なんなら、いま絶滅寸前の教養みたいなものも求められる世の中になってほしいな。ディスカッションでは「ヒューマニズム」と発言しましたが。

AIが発達しまくった時代・・・といわれると、近未来を舞台にした映画なんかが思い浮かびます。『ブレードランナー』とか。『マトリックス』とか。『マイノリティ・リポート』とか。どれも古いなw樹なつみの傑作マンガ『OZ』も(知ってる人いますか?!)

それらの作品が描き出すのは、科学の発達でユートピアになるかと思いきや、反対にディストピアに近づいた社会。人間が人間らしく生活していくために必要なものって・・・。
勉強会の写真を撮り忘れたので、最近読んだ、AIの「言語処理」の最前線にいる研究者さんが書いた本とかを貼ります。感想はコチラ。


さて、午後は試験へ・・・・

択一式でなく記述式の試験って、いったいいつぶりだろう。肩が凝り、腕が疲れ、自信はイマイチ。てか、ヤマが外れすぎ~(昔から、ヤマをはって勝負するタイプ)

でも、勉強になる科目でした。勉強ってすごい意味あると思う。この年になって、しみじみそう思う。しかし今は、これらの教科書とオサラバと思うと超うれしい!しばらくは勉強したくない~!

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「試験の前に別の予定を入れられるキャパすごいね」って言われたけど、要は「もう勉強したくない!!」って思っただけです! しかも言うほど勉強してない気もw 「問題解決の~」のほうは、たぶん大丈夫。問題は教育学かな~。問題多いわ、全部記述だわ、ヤマが外れるわ・・・。でもほんと、勉強になりました。いうほど勉強してませんけどw(再) 

朝10時前から夕方5時過ぎまで、私が1日留守にしてる間、夫とサクは、釣りゲームができるゲーセンに行ったり、大濠公園で弁当食べて遊んだりしてたらしい。夜ごはんは、焼きさば、味噌汁、大根おろし、ほうれん草のおひたし。

サクが寝てから、夫と『アンナチュラル』の初回を見る。いちお試験前なので、ドラマの録画もためてました!! 夫「ドラマってやっぱり脚本なんだな・・・」としみじみ。この作品が終わるころには、きっと石原さとみにオチているでしょうw