睦月の六

●1月某日: 起きると頭が痛い。痛い。痛い…。サクと夫が家を出た後もう一度ふとんに戻って9時まで静養してみたら、多少~はよくなった。

迷ったけど、やっぱり行こう! 読みボラネット(読み聞かせボランティア)の講習会&交流会。全然積もったりしたわけじゃないけど、雪による不具合とかで電車が遅れてたりして、15分ほど遅れて入る。某小学校でやはり読みボラをしている友人しほちゃん発見。彼女は冒頭、仲間と3人で読み聞かせプログラムを実践したらしい。見られなくて残念! 

いろんな絵本や詩の本、おはなし会のプログラムの例などを紹介してもらって、とてもおもしろく、モチベーションが上がる。『月 人 石』という写真と詩の本がとても印象的だった。松岡亨子さんの『それ ほんとう?』も。

月 人 石 (こどものとも傑作集)

後半の交流会。ひとことで読みボラといっても学校によって人数も活動内容もさまざま。半分くらいの学校がPTAから予算をもらっていることに衝撃を受ける私たちw 

「朝読」を実施している学校が少なくなっていることもよくわかった。福岡市では午前中に5時間目まで行う学校が増えているためだ。うちの小学校もそうだが、そういう小活動の時間が下校前に後ろ倒しになると、保護者の参加のハードルが上がる。2時や2時半に学校に来られるのは、やはり専業主婦が中心になるからだ。8時20分なら、出勤前に顔を出せる人数もだいぶ増えるので。

夜ごはんはシチュー。寒いから、そういうものばっかりになります。


●1月某日: この場所は二度目なのに、やはり駅から道に迷いつつ、王さん主催の新年ランチ会。来月から1か月ほど台湾に帰省される王さんは「台湾のお正月は(旧正月の時期に帰省するのは)25年ぶり!」とのことで、お正月に食べたいものをすでリストアップしているのだそう^^ 

雑談で、昨今の慰安婦問題の話から、ある方が「福岡は人権教育(昔からの流れの差別問題)に力を入れているが、他県から転校してきた子が『わざわざ学校で教えなければ知ることもない。逆に差別がおこりうるのでは?』と質問して、先生も上手く答えられなかった」という話をしたりして、とても興味深かった。私は私なりの考えを言ったけど、みなさんはどう思いますか? 

王さんの「私も10年前に戻りたいと思うことがあります。こんなに日本語を理解できないころは、日本はもっと平和で豊かで良い国だと思えていた」というお答えも印象的。ロールキャベツ、スープ、サラダ、そしてパンが食べ放題のランチでした(はーと)。

で、散会となってから、一人の方に、「あの、○○さんとお知り合いなのですか?」と、会社員時代の先輩について聞かれる。その方は、○○さんと高校の同級生だそうで! 帰りは、王さんたちと一緒に駅まで歩いたので迷いませんでしたw 夜ごはんは、たこ焼きパーティー。春菊ともやしの卵炒め。