睦月の五
●1月某日: 始業式。割合、サッと起きるサク。朝ごはんを食べながら神妙な調子で「ついにこの日がきてしまいました」と言うw とはいえ身についたルーティンでさっさと準備して出発。昨日までとは打って変わって寒波が到来しているが、近所の子たちもみんな元気で一緒に登校して行った。えらいねー。えらいよ。子どもたち。
昼に帰ってきたあとはめっちゃハイテンションで学校のこといろいろしゃべりまくってる。昼ごはんを食べたあと「今日は行くところがあるよ」と言うと「・・・・はいしゃ?」とわかっていたもよう。おお、わかっていてそれだけはしゃいでいたのね。「そうです」と答えると「チーン・・・」とうなだれてはみたものの、そのあとはまた元気に遊び、歯医者まで歩く道々もふざけている。
さすがに診察台に乗ったら緊張気味だったけど、泣きもあばれもせずにまな板の上の鯉と化して抜歯されていた。帰り道、抜いた歯ぐきでガーゼを噛んだまま、はしゃぐのなんの。
今まで息子小1は夫のかかりつけの歯医者に夫が連れて行っていたのだが、ちょっと遠いとこなので、近所の歯医者に鞍替え。私は歯医者の付き添いデビュー。生え代わりのトラブルで連れていったんだけど、歯科診療の現場を真横から見るってなかなかスリリング。
明快でユニークな説明をするベテラン歯科医だな、というのが私の印象。それを息子小1に話したわけではないんだけど、彼は帰宅した夫に「歯医者さんどうだった?と聞かれて、「こだわりのある せんせいだった」と答えていたw 簡にして要を得ている気がせんでもないw
夜ごはんは肉じゃが、焼き鮭、味噌汁。NHK『クローズアップ現代』で『君たちはどう生きるか』の特集。小芝風花や池田イライザ、ベッキー、池松壮亮なども愛読しているらしい。なるほどマンガ化したからこそだよね。
●1月某日: 寒い。昨日より今日が寒く、今日より明日、明日より明後日が寒いという予報が出ている。サクと一緒に家を出て、でも歩けないほどじゃないなとひとしきりウォーキングしていると、水分が多く混じった雪が降り出した。
いくつか用事があって一日に二度も郵便局に行く。勉強。勉強しなければ~。放送大学の某科目、ふとググッたら「試験が最高難度の科目の1つ」と書いてあった。確かに過去問を見て「難しいな~」と思ったのだが「これだけ難しいってことは教科書持ち込み可なのだろう」と確信していた私。不可やん! 根拠レスな楽観ってこういうとき困る!
サクの口笛が、いつのまにか、ものすごく上達しているw 無意味な上手さw 日々、なにげに鍛錬してきた成果であろう。私も練習してみることにするw
こんなに知的な2人も、ふだん会う時はいつも飲みながらなので、尽きない話をした翌日は「何話したんだっけ?」となるらしい。そこだけが親近感だったw
夜ごはんは、おでん。チンゲン菜とエリンギのソテー。