霜月の六

●11月某日:
(facebookより)
小学校の学習発表会でした。1年生は、音楽劇『くじらぐも』。

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数日前の息子との会話
「げきでさ、うたを4つ、うたうとよ。その、さいごのうたがね~。大人がきいたら、なくかもしれんな」
「へーっ、そうなん。どんな感じで泣けるん?」
「“こんなにりっぱにせいちょうして・・・”ってかんじ」
ですと。自分で言うなよ(笑)

で、楽しみにしていたんですが、泣きませんでした。いや、二日酔いで集中できなかったから…というわけじゃない…ハズ。
息子~、ハードル上げすぎだ!

や、でも、もちろん、よかったんですけどね。
先生たち、ここまで仕上げるのは大変だったろうな~と感謝しつつ、見てて面白いのは、先生たちが想定してない、子どもの素の反応の部分だったりする。

帰宅後、「はい、見たい?」とおもむろに、劇の台本と楽譜集を出す息子。これまでは、「おたのしみ」ということで内緒にしてたらしい。そして、最初から最後まで独演。
「このうたが、いいんだよな~」とか言いながら(ちなみに “泣ける” 最後の曲ではなく、3曲目がいちばん好きらしい)。

『くじらぐも』にしろ『いやいやえん』にしろ、中川李枝子さんが書く、現実と空想の境目を自由に行き来する物語、大好き。子どもの世界を本当によくわかっているなあと思います。さすが、保育士さん出身だよね。

いや~、昨日は、痛飲しましたね。反省…。午後になって復活。
夜は、昆布とシイタケでとった(←って、とったの夫だけどw)さっぱりしたお出汁で、鍋。おいしい豚肉、白菜、ねぎ、しいたけ、えのき、しめじ、豆腐。最後には雑炊もした! お酒はごくごく控えめに。