私の上司です♪
昨日(12/9付)の西日本新聞、百人一首(競技かるた)の某大会に連続60回出場という輝かしい記録を打ち立ててインタビュー掲載されてるの、私の会社員時代の上司です。
モロに文学部脳な私に、経理のイロハというべき簿記の左右(借方・貸方)から教え込み(市来さんもですね♡)、監査法人とのやりとり、決算短信や有価証券報告書といった上場会社のIR資料、果ては連結財務諸表や連結キャッシュ・フロー計算書の作成まで担当させてくれて、
「あら? もしかして私、算数できる人?」
と錯覚させてくれたすばらしい人😊
もちろんご本人ものすごく優秀、かつハードワーカーで、経理部長になるために生まれてきたような人ですが、本人は「仕事 < かるた に決まってるでしょ」と言うに違いない(笑)。優秀な人は仕事も趣味も両方できるんだな、と知りました。
そして百人一首という(『ちはやふる』が流行るまでは)地味でオタ・・・いえ、ユニークな趣味が示すように、
彼は地方企業(今では一部上場ですが)にありがちなマッチョイズムやホモソーシャルな群れとは無縁で、いつでもジェンダーニュートラルであり自己評価に徹する人でした。今思えばそれがストレス耐性の強さにもつながっていたのかも。
当時の私は20代らしくそこそこ(かなり?)やさぐれたりこじらせたり酔いちくれたりもしていましたが、彼がいつでもフラットな頑固さを持ち続けている姿にいつしか影響されていたと思います。
そう、彼は仕事とカルタができるだけでなく、うちの夫と同じくらいの頻度で料理をする人でもありまして。彼のワークライフバランスを見ていたから、私はうちのタローのような人を夫に選んだのかもしれない。一番下のお子さんたち(双子ちゃん)が同じ幼稚園だったこともあり(というか、うちの園を選んだのも彼の刷り込みが大きかったと思う…)、奥さんとも仲良くさせてもらってて、今では「夫の料理対決」という名の食事会もしています😆😆