文月の二十一 / 大人の目で見る戦隊モノ
●7月某日: 昨日半日へたばってたからか? 朝、夫が「今日早くかえってこれるし、夜ご飯つくるよ」と申し出てくれる。夫神、出現…。まあ、割とよくあることだけどw
今日は夏休みのサクの希望の1つ(2つか)を実現。それはキュウレンジャーを私に見せること! いくつも保存してある録画から、「さいしょにみるならどれがいいかな~」と初心者向けの1番組を選んでいるw
設定を解説されながら、見る。名前のとおり9人いるわけだが、全員そろうわけではなく、毎回5人の選抜メンバーで戦うのが斬新。しかもガチャガチャみたいなので選抜する。それでなのか、主人公のシシレッドが「よっしゃラッキー!」という口癖をしばしば口にする。そう、人生には自分ではコントロールできない(=自己責任とは言い得ない)いくつものラッキーとアンラッキーがある。ラッキーなことはラッキーだなと喜んで、アンラッキーなことは自分を責めず人を恨まず…大事だよね。
9人は最初からそろっていたわけではなく、ストーリーの中で探し当てられだんだん増えていってるらしい(そして今やどうも、9人を超しているようだw)。成人男女だけではなく、アンドロイドとか機械生命体とか獣型人間(?)とか、いろんなメンバーがいる。子供もいる。女の子のシンボルカラーは緑。ふむふむ、多様性ね~・・・とか、ポリコレの観点から見てしまう大人脳w
午後はサクのやりたかったことその2、アイスづくり。まだハンドミキサーを未入手なので完全人力でメレンゲを作ります。子ども1分、大人2分の交代制。でもサクの貢献度が上がったのか、去年の夏よりだいぶ早くできた。そして固まりすぎちゃったようで、卵ソースとなかなか混ざらない。サク、黄色と白のブチュブチュを混ぜながら「これ、だいじょーぶか?」と大爆笑。お母さんとなのに、友だちと作ってるかのような危うさがある我が家のお菓子作りw 「だいじょうぶ、固めれば何とかなる!」と言いながら、(こういうとき人生観が出るなー・・・)と思う私であった。でも固まったらほんと、アイスの味になったよ♪
夜ごはんは、豚の焼きしゃぶ風。もやしたっぷり。大人はみょうがとカイワレと青ネギもたっぷり。あとは、私が作った(強調w)大豆ときゅうりとピーマンのカレー炒め、にんじんしりしり、ブロッコリー、きゅうり。で、サクが寝た後もちびちび飲みながら夫と夜更かししてたんだけど・・・
ゆうべハローはりねずみの初回を見たんだけど、脚本っていうか制作?がやばいねってことで夫と一致。クライマックスは瑛太の熱演でもってて、だからこそ残念でしょうがない…。もう若者ではない、脂ののった良い役者たちが古くさいドラマをやってると哀しくなる