文月の十一

●7月某日: いなとみさんの会のレポート を作る。ちひろ写真をセレクトして文章の中にはめこんでいくのが楽しい。ど暑い中、小学校まで歩き、なぜかエアコンのきかない蒸し風呂のような教室で「昼休みお話会」。初めて、小学校で絵本を読んだ。『めっきらもっきらどおんどん』これ、読むほうとしちゃ、けっこう長いし読みにくいし(おばけの変わったセリフとか歌とかが多い)、しかもめくりにくいという絵本なんだけど、なんっか子どもたちは好きだね。暑い暑いといってたのに、始まると思いのほか静かに、集中して聞いてくれてたと思う。 

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)

めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集)

 

 

サークルの皆さんとちょっとした反省会を経て汗だくで帰宅すると、サクもほどなく汗だくで帰ってきた。夜ごはんは、皿うどん(パリパリ麺)、かぼちゃとにんじんとえのき・豆腐の味噌汁、きゅうり。私が風呂に入っている間に母から電話がかかってきたのをサクが取ったんだけど、最初の1,2分、母はサクを私だと思い込んで会話していたらしいw 「だってサクちゃんあんまりしっかりしゃべるから・・・」w

 

●7月某日: 午前中、やることがこまこまとあるのでTo doを書き出して消していく。大きなことが残るねw それは試験勉強ww 

午後から、男女共サポーター講座の第3回。今日は「ワークライフバランス」の講座。講師の方の、「昨今では、ワークライフバランスや男女共同参画という言葉より女性活躍推進がブームで、つまり労働力確保のような側面から進めようという風潮にあるが、メリットがあるから進めるというだけでなく、そもそも男女共同参画はその人らしさや多様性の尊重という人権の話であり、そこを置き去りにしてはいけない」と言っていてぶんぶん首肯した。

後半は、ここの職員さんが朝倉の避難所支援に行ったときの写真等を交えたレポートと、参加者の交流会。日本じゅう、いつどこで甚大な自然災害が起こるかわからない時代で、地域レベルでも防災・減災の取り組みが盛んだけれど、被災地の地域性(都市 or 過疎地域など)、季節によってニーズが大きく変わることなど勉強になる。

帰宅すると、学校から帰ったあと友だちの家に遊びに行っていたサクも帰ってきていた。夜ごはんは、鶏とキャベツのみそ炒め、野菜と豆腐のベジブロススープ、きゅうり。きゅうりがないと始まらない的な、猛暑の日々の食卓である。夫は飲み会。寝る前、久しぶりにサクに『ちいさいおうち』を読み聞かせると、何か月か前よりちょっと深く理解してるような感じがした。

サクが寝てから起き出してビール飲みながら(おい)勉強。