睦月の十七・如月の一
●1月某日: 登園途中、仲良しの子に会って一緒に歩いていく。元気。帰りも友だちと3人一緒に歩いて帰り、そのまま友だちのうちへ遊びに行く。てか、そのとき、サクともう1人、ジャンバーを着ないどころか、トレーナーまで脱いで肌着である。
夕方、友だちのうちに迎えに行っても、なかなか帰ろうとしないので珍しく(←本当だ)サクにイラッとして怒った。でも親子って力関係が不均等だから親がずっと怒り続けるのは抑圧感あるよね。スーパーに着いたとこで仲直り(?)する。夜ごはんは、鶏としめじと白菜のクリーム煮。ミネストローネ。にんじんラペとレタス。
今、うちで流行ってる歌のひとつがグループ魂の「Be My ライバル」先週のMステのを毎日録画で見てる。舞台役者ってスゴイ! ものすごく作り込まれてるのに力みのない、何なら隙を感じるくらいの圧巻のパフォーマンス。気持ちいいー!
●2月某日: 近所の子も連れて一緒に徒歩登園。寒いけど元気な子供たち。私は帰ってソッコー足湯をした。足が冷えてたまらん。昼間、自分がやろうと思ってたことがだいたい片付くと気持ちがいいですよね。迎えに行くと子どもたちはまた肌着で走り回っていた。すごく楽しそうである。夜ごはんは豚と根菜のポットロースト、にんじんラペ&レタス。
夜ごはんの前だったかあとだったか、サクに「おかあさん、みて! つきとほっきょくせいがすごくちかい!」と言われてベランダから見てみると、本当だ。まだ3夜目くらいの細ーい本当の三日月と北極星とが、肉眼の感覚で6センチくらいのところに上下で並んでいた。やけにくっきりと輝いて見えてとてもきれいだった。子どもに言われて夜空を見上げて、「明日は晴れだな」と言い合うなんて、ドラマみたいなシーンがあるのが育児だな。ドラマにしてもひどすぎる、みたいな修羅場もあるけどw
大分に日帰り出張していた夫が10時半過ぎに帰宅。だらだらしゃべりながらワイン飲んでたらあっという間に日付がかわってしまった。
ところでGPファイナル今ごろちょぼちょぼ見てますけど、パトリック・チャンのSPすんばらしかったですね! エッジとともに上半身もゆらーゆらーと傾きながら楽しそうに自由自在に音楽に乗っていて気持ちいいったらないです。音楽の優しさや軽やかさだけじゃなく深さを感じさせてくれるような。
そして羽生さんですよ。ものすごい爆発力。ロックンロールのライブかい?みたいな観客の熱狂に鳥肌。彼には1位になりたい点数が欲しいよりも、根源的に「俺はがんがんいきたいんだー!どう見られたってかまわねんだー!」て欲があるように思うんだけど、それがまた新しい形で表現された作品だなと