如月の二
●2月某日: 今、周辺工事のため一時的に別の場所で保育が行われており、したがって送り迎えも別の場所。車が入れないところなので、自然、子どもたちはしばらく遊んで帰ったりもする。サク、クラスの友だちと4人くらいで遊んでいたが、途中から別のクラスの子たちのやってる「迷路あそび」に入り、しばしクラスの子たちのところに戻ろうと思ったら彼らの姿が見えないから探していたら、ママたちからも離れて独りぼっちになってしまい、わぁわぁ泣いてるところを発見(笑)。うん、わかるよ、幼児にとって、独りぼっちでここがどこかわからないって、ものすごい恐怖だよね(笑)。
クラスの子たちも戻ってきて、「さく、なんで、なきよーと?」しかしサクさん、答えるどころではなく(笑)。家に帰っても、なんかして遊ぼうという感じじゃなく、そのうちごろんとカーペットに転がって「ねんねごっこ」みたいなの始めた。まだまだ体力が戻っていませんな。
夜ごはんは、揚げ春巻き、キャベツと厚揚げのピリ辛煮(子どもはピリ辛くない煮)、ひじき煮。春巻がたいそう好評であった。ま、揚げたてだもんね。ひじきは、油揚げと人参のほか、ごぼうも入っているという我が家では豪華バージョン。ごぼう美味しいよねー。
昨日のスマスマで再放送したノンストップライブ見た。本放送のときは見れてなかったんだよ。めちゃかっこいいやん!なんか泣けるやん!!永久保存版やん!! コップのツヨ子も含めて最高やんか!!!
SMAPデビュー以来お茶の間ファンでしかない、ずっと動向を注意して追ってきたわけじゃないけど、彼ら(私よりちょっとお兄さんたち)はずーーーっと私たちと一緒に歩んできてくれてる、って感覚がなぜかある。ひとりひとりも巨塔だけど5人合わさって歌ってるときの輝きは奇跡だよ。
●2月某日: 朝、また雨かよ!(キレる私)。家を出るころにはかなり小降りになっていて、よかった。自転車で登園。幼稚園内サークル、お母さん劇団の活動。1・2・3月の誕生日会でやる人間劇『金のがちょう』。該当月に誕生日の子を持つママと、最後なので年長さんのママが出演する。練習を見つつ、大道具・小道具の作成。金のがちょうが出て来る木の、幹を塗る。迎えに行くと、みんな自分が作成した鬼の面を額につけて帰ってきた。かわゆ。
今日は節分。息子5才が幼稚園で作った鬼のお面を持ち帰ってきた。輪郭を描いて切り取り、顔のコンテンツを描いて、毛糸の前髪を貼りつけている。大きく立派な輪郭、目鼻口は左右対称で、毛量は豊か(笑)。なかなかの出来栄え。唇は山型に引き結んでいるが、なぜか太い下がり眉で愛嬌がある。
お迎えの際、クラスの男子たち5歳との会話。子ども「さんぽにいったら、あかおにがきたんだよ」私「えー、こわくなかった?」子ども「ぜんぜん。まめなげたらにげてった。」私「豆、何個食べたの?」 子ども「6こ」数え年で数えてるのかな?
目のところは、くりぬいてある。「自分の顔にあててみて、ここだーって印をつけて、ちょっと折ってからハサミでちょき、てやって、そこから刃を入れて丸く切っていった」など、サクが詳しく説明してくれる。てか、室内じゃなくて、外で「鬼が外」やったんだ(笑)。外ってどこに追いやるの? まあ、外のほうがいくらでも追いかけ回せそうだけど(笑)。夜ごはんは、焼肉。すごい肉。すごくいい肉。溶けた。玉ねぎ、エリンギ、もやしも焼く。サクも、リンゴで口の中をさっぱりさせつつ、たくさん食べてた。大人はトマトも。