睦月の十六 大雪余波やら

●1月某日: 今日は本来、サクはお弁当の日なんだけどきっと休園・・・と信じてうだうだと布団の中。寒いんだもん。7時前、まんをじして一斉メールが送られてきて休園のお知らせ。うん、そーだよね!!とバクチに勝った気分。いや、もしものときのおかずと食材は一応あったのよ。

夫は朝メシ前に出勤。途中のコンビニかなんかで買う、と。とにかく会社に行くのが先決、と。電車は動いてるけど、こういうときは遅延続きで殺人的なラッシュになるからね。帽子と替えの靴下を持たせる。「転ぶ時はお尻から」が合言葉。

私とサクは、「雪がやんだら外に出てみようかねー」って感じでのんびり。とりあえず、朝食の後に、コート帽子手袋長靴でベランダに出て、デッキブラシやスコップで室外機のまわりを中心に雪をはらう。とにかく一面に積もりまくっているので、ベランダだけでも雪遊び可能。なかなか中に入りたがらないのですっかり冷えて、部屋で2人で足湯をする。

その後、1時間あまりも集中して一緒にオリジナルすごろく作りで遊んだのだが、その後なんとなく疲れた様子だなーと思ったら熱がある。あららー。夜まで、37.5-38.0度をうろうろ。雪は夕方近くまで今日もよく降った。雪国の暮らしみたいだ。夜ごはんは、鶏手羽と野菜の洋風煮込みと、具だくさんの味噌汁、豚もちょっと。夫が昨日、雪に閉じ込められた日曜日のヒマにあかせて作っといてくれたもの。

 

●1月某日: 朝になったらサクの熱は下がっていた。とはいえ咳はしてるし、今日もまだまだ寒いし、どうしたもんかなーと思ったが本人「いく。」と言うので連れていく。雪はやんだが雨が降っている。そして道路は大渋滞している。出るころちょうど小降りになったので、子どもカゴにレインカバーをして自転車で行く。家のまわりはそうでもなかったが、進むにしたがって、雪が溶けきらずシャーベット状になっているところが多く、むちゃくちゃ気をつけていく。子どもを乗せていると、いったん傾いたら倒れるしかないことになるので…。

無事に到着、クラスで2番目だった。ひどく早い時間についたわけでもないんだけど。で、ちょうどそろそろ迎えの準備をしようかな、ってころに連絡網が回ってきて、「明日から3日間、休園になります」と。えええええ! インフルエンザやら嘔吐下痢やら流行っているらしい。迎えに行って子どもたちを待つ間、当然、ママたち騒然。サクのクラスは今日、結局半分以上お休みだったそうだ。「サクちゃんも寒そうで、少し顔色悪いですね」と担任の先生。あー、やっぱりそうか・・・。給食はよく食べて、おかわりもしていたらしい。帰って布団にいざなうと、すんなり昼寝。

夜ごはんは、親子丼、白菜と薄揚げの煮物。これもよく食べてた。夫は飲み会。二次会で、ローカル局によく出るタレントが隣のテーブルで飲んでいたらしい。うちの夫はSNSをまったくしないので、流出先は家族ぐらいのもんですw