師走の三

●12月某日: 朝ラン。桜坂を目指すつもりで家を出てから、「そうか明日は福岡国際マラソンだった!」と気づいて、毎年恒例、“ひとりコース試走”に変更。10キロ弱、走る。10度くらいで、風も弱く、とても走りやすい。








昼寝したかったが、いろいろやってたら時間がなくて、そのまま出発。今日は家族忘年会である! サクも大ハリキリ。初めて行く店だが、店選びにかけては年季の入った夫が「ここはきっと、当たりな気がする!」と自信を持っていたとおり、よい店だった。

牛蒡スティック(予想を裏切って、太いまま、揚げてある!)。海鮮サラダ(細切りの野菜たっぷり。美味しい海苔が一緒に供されて、巻いて食べる)。あんこうの唐揚げ。鯛の味噌漬け焼き。白子ポン酢。そして、握りセットを頼んだころ、途中まで順調に食べていたサクの様子がおかしい。こ、こ、これはもしかして、吐き気がきてるやつ・・・? 「さくちゃん、具合が悪かったらすぐ言ってね。いつでも帰っていいんだからね」と言うと、「かえりたい」と即答。こ、この、居酒屋好きのがきんちょが・・・・! これは大ごと。料理もまだあったし、握りはきたばかりだし、美味しいシャブリも1/3ほど残っていたけど、割り切って即座にお会計。握りは、ササッと包んでくれた。

ところが、外に出ると間もなく、「あ、よくなってきた。これぐらいがいいね」も、もしや店内の暖房が暑すぎて気持ちが悪かったのか・・・? 「バスで帰れる?タクシーにする?」「バスでかえれるよ(にこ)」がくっ。いや、まあ、良かった、元気そうで・・・。帰宅後も元気そのもので「アイスたべたい」とか言ってるから、風呂に入って、軽く2次会をした。でも、睡眠不足気味だったので、私もサクと一緒に寝てしまった。

 

●12月某日: 一年半ぶりくらいに佐賀のyumiさんと会う。店はvar vitaを狙っていて、友だちから「12時には満席になるよ」と聞いたので、11時45分くらいに一人で先に入って、席を確保。yumiさんが来るまで、ハートランドと、ペペロン枝豆をちびちびやりながら、文庫本を読んで待つ。うーん、なんつー贅沢な時間! 思わずfacebookにリア充投稿しちゃったぜ。


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yumiさん到着後は美味しいパスタランチをいただきながら、いろいろお話する。彼女のお仕事についての話に興味津々。日ごろ考えていることともリンクするので、ついついいろいろ質問。その他、ドラマや役者さん、ミュージシャンの話も。yumiさんはこのあと、ウルフルズのライブに行くという。

夫はサクを連れてショッピングセンター等に行っていたらしい。「衝動買いしちゃった」とてへぺろするので何かと思ったら、サクのスニーカーだった。夜ごはんは、肉うどん。えのきと春菊もたっぷり。ほうれん草のお浸し、カブのピリ辛漬け。うちは日曜の夜は焼き魚&味噌汁定食が多いので、なんだか新鮮。私、いろいろまとめるものがあって寝るの遅くなる。

 

 

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