霜月の十八

●11月某日: ものすごく寒いのでエアコンをつけて寝るんですが、そうすると部屋がめちゃくちゃ乾燥するんですよね、エアコンも古いものだし…。という、義実家泊。もちろん濡れタオル5枚くらいかけてるんですのよ。今回、マスクして、手拭いを首に巻いて、夜半にエアコン消したところ、なんとか風邪を免れた。しかし冬はこれからが本番よね・・・。

義父母は地区のグランドゴルフ大会ということで、8時半ごろには家を出発。こんなふうに、私たちが帰省していても、用事があれば出かけていくのが、こちらにとってもむしろ気楽なところである。まあ、ほぼ毎月帰ってきてるしね。帰省恒例の、新聞じっくり読み。軽減税率のこと、LGBTのこと、パリのテロについての論説、病院にとって消費税負担が重いこと・・・など、読みでのある記事がたくさんある。畑の野菜を収穫し(もちろんもらって帰るのだ)、勝手に朝ごはん昼ごはんをいただき、片づけて、帰途につく。帰りにちょっと寄り道したら、えらい渋滞してて、疲れた。移動だけで軽く疲れる。年か・・・。

夜ごはんは、野菜ときのこたっぷりの温かい蕎麦。大根なます。ポテトサラダ。子どもは、義母にもたされた生協のコロッケも。

 

●11月某日: サク弁、ごはん、ハンバーグ、ほうれん草入り卵焼き、かぼちゃ、ポテサラ。量はまあまあだったけど、食べやすい(箸でもつかみやすいという意味でも)内容だったからか、「クラスで一番に食べ終わった」とサク、うれしげだった。速さが大事ってわけじゃないけど、子どもには大事なんだよね。給食に苦手なおかずがあれば食べ終わるのが遅くなる時があるから、なおさら速いときはうれしいんだろう。

昨日、篠栗からもらってきた大根を何本か幼稚園に持って行く。重たい袋を大儀そうに運んで先生やクラスの友だちに見せる時、何やら誇らしげ。「サクタローがほったんだよ」と言っていた。今、幼稚園では降園後に個人面談が行われていて、本日うちのターンが。幼稚園での様子を聞き、こちらが思っていることも話す、良い機会。教室で私と先生が話しているのを、時々窓からサクがのぞいてニッコリと手を振る。夜ごはん、アジ煮つけ、ほうれんそうとにんじんのひき肉和え、さつまいも・しめじ・大根の味噌汁。