朔太朗的日常: 満4歳9か月 遊んだり手伝ったり
●3月の誕生会、お母さん劇団の出し物は人間劇「おむすびころりん」。それから1-2週間、家でよく「おむすびころりん」を上演していた(主演、サク、助演、私)。絵本で読んだことがあってお話の筋をなんとなく知っていたのもあれ、劇の脚本演出のディテールを細かく再現していたのにびっくり&オモロい。おむすびが落ちてきたのを喜んだ穴の中のネズミたちが「おむすびころりん、すっとんとん」と歌うのに合わせて、おじいさんが踊るのとか、意地悪なおじいさんが「ネズミはどこじゃ? どこどこじゃ?」とリズミカルに歌いながら探すのが一番面白かったもよう。
●火事や事故が起きたのを助けに行く、という遊びに、先月、ハマっていた。トミカの「つなげる道路」(プラレールの道路版みたいなもの)をつなげて、車たちを走らせ、周りにブロックでいろいろな建物を置く。夫がサクに電話をかけて、「大変です! ○○ビルが火事です!」と通報。「わかりました、なにがいりますか?」と電話を受けるふりをしながらサク。「救急車と、パトカーと、消防車をお願いします」「わかりました、すぐ行きます!」そしてサイレンを鳴らしながら(もちろん、口で言うののだ)車両たちを動かして現場に向かい、鎮火したり、怪我人を救出したりする・・・・という遊び。これも一種のヒーロー願望か?
●鉄腕DASHが好きすぎる。私も大好きだがサクも大好き。DASH島近海にコブダイを発見する回が最近の大ヒットで、「これ(録画)、けさんどってね。またみたいけん」と何度も言っていた。生き物の観察系、0円食堂や出張DASH村などの食べ物系、水路や石橋作りなどの作業系、全部好き。家族して楽しみにしているので、行列とかイッテQとかの特番でつぶさないでください>日テレ
●友だちとの遊びを見るのもすごく面白い。仲の良い子とは呼吸が合っていて、良いリズムで言葉のキャッチボールを交わしながら遊んでる。
- 「“曲がりレール”とってくれ!」「よしきた!」「ありがとー!」「ここ、ぶんき(分岐)させなきゃ!」「そうだそうだ!」
- (それぞれ、電車のおもちゃを動かしながら人形ごっこみたいに)「あー、ぼく、ねむくなってきちゃった。ねようっと」「じゃあ、またあした あおうね! バイバイ!」 ・・・・「あさだよ!あさだよー!」「おっ、もうこんなじかんかー!」
もちろん、ただ走り回ったり、つながって滑り台を降りたり、ダンゴムシを探して観察したりツンツンしたり・・・みたいなのも楽しいのだ。特別仲の良い子とでなくても、まだまだよく遊ぶ。それぞれに「距離感」というものを感じながら遊んでいるなあと感じる。「この子にはここまで言える(共通するルールがある)」みたいなのを理解している感じ。
●家でのドーナッツ屋さん、ハンバーガー屋さん、病院ごっこなど、相変わらず好き。ドーナッツもハンバーガーも、紙や折り紙を切り貼りしたり、エンピツで書いたり色をぬったりして自作自演する。お金も、ポイントカードも作る。ご丁寧にお店の人の帽子や名札も作る。買ったものは大事に袋に入れて渡してくれる。
●リアルに料理も手伝う。餃子に続いて、春巻きを包む技も習得。
とっても美味しかったでーす。具材を作る&揚げるは夫で、私は撮る&食べるという簡単なお仕事でした〜。
●小さなお手伝いもよくする。
- 玄関を掃く
- キッチンタイマーが鳴ったら止める
- お米の計量、水の計量
- 掃除機のコードを巻きとり、折りたたんで置き場所まで持って行ってくれる(ロボット掃除機? 何それー)
- パパとママがワインを飲もうとなったらコルク抜きをとってきてくれる
- パパとママが焼酎を飲み始めたら氷を用意してくれる。なんか、水商売の修行のようだが・・・w
お手伝いって、「大人の真似をする」という行為が面白い(遊びの延長)のが始まりだったと思う、それから「自分にもできるんだ!」と確認することで自信や自己肯定につながったり・・・最近はそれに加えて、「ありがとう」と感謝されて喜んでるなー、と感じる。「どういたしまして」と誇らしげ。たまに話の流れで、「さくたろうが、いつも そうじき かたづけてあげるから、うれしいでしょ?」とか恩着せがましいことを自分で言ったりする(笑)。