「Life is mine」 vol.15 「菊池桃子がめざす “排除のない社会”」

ブログアパートメント・ライフイズマインに入居したとき、
「役に立たないことを書こう」
と、ぼんやり決めてたんですよね。

そういう観点からいくと、今回の記事とか、前に書いた戦後70年の記事とかは、ちょっと「マジメか!」(by タカトシ・・・古w)っていうか、「意識高い系(笑)」っぽくてどうかなー、でもやっぱりこれも役に立たないことだよなって、思い直して投稿。

主婦やってると、身近で話題になるのは、家族のこととか衣食住、家事育児健康美容に役立つこと、近くの美味しいお店や素敵なイベント・・・そういうリアルな生活に関わることが中心。

確かに地に足のついた生活は大事だけど、他愛ない世間話も好きだし役に立つ情報交換も必要だけど、生活がそれで埋め尽くされると時々息がつまりそうになる。自己啓発セミナーみたいな向上心系も、スピリチュアル系も苦手。かといってキャリア志向もない。

「なんか違う話したーい!」 「やっぱりオタク的煩悩にかまけてる時間がシアワセだー!」って気持ちがある。

それと同時に、「自分の生活に即/直接の影響はなくても、地方の一主婦でも、社会のことは知りたい、考えたい。いい社会を作っていきたい」って気持ちもある。

この2つは、「遠いこと」「今すぐ役に立たないこと」だけど「自分には必要なもの」。そんな気持ちで書いてるのが私にとってのライフイズマインです。寄稿ももう15回目かー。塵山ですな。読んでいただけると幸い。感想などいただけるともっと喜びます。