※毎日感想ツイートしてるわけじゃないので、ごっそり感想がとんでる箇所もあります
●第3週「新選組参上!」
今日の姑は機嫌よかったけど、これが蔵押し込めにつながっていく…子どもができないから、ふゆを妾に差し出せなどと言い出すとか? それならはつが反発するのも腑に落ちる #あさが来た
今日の息子5歳の #あさが来た 感想 「おんなのこは どうしてみんな 2つだけの(2文字の)なまえなの? あさ、はつ、うめ、くま・・・」 良い着眼点ではある
なんか新次郎が全然かっこよく見えなかった。奴には能動性ってもんがない。幼妻にようやく手を出すのだって、きっかけ作ったのはあさのほう。翌朝、妻を気遣ってみて肩透かしくらうとこなんか、とんだ道化。でも、多分そういう描き方なんだと思う。2人をひっぱるのはあさのほう。→ #あさが来た
→妻が初めてのセックスの余韻よりお金(商売)のこと考えてるなんて、マッチョな男だったら相当な屈辱だと思う。それを許容できる新次郎は度量が大きいといえば大きいんだけど、彼が立派な大人物だからではなく、自他ともに「役に立たないアホボン」だからこその度量ってのがミソだなと。#あさが来た
相合傘で帰宅後、やる気に満ち溢れた表情(笑)で夫婦の部屋&布団に入ってきながら、「おやすみ」とすごすご背を向けるのも、翌朝の描写も、滑稽な雰囲気漂ってたのは意図的な演出だと思う。新次郎は王子さまじゃなく徹底して受け身な存在で、それが結果的に女傑あさのアシストになる #あさが来た
はつが能面になってしまうのか…そうだよな…(泣)。でも、今は茫然としていても、聡明なはつならば、惣兵衛もこの過程を経てああいう人格ができたことにいつか気づくはず。同じ苦しみを味わったことで理解し合い救い合う夫婦になってほしい。はつならできる!あおいならできる! #あさが来た
一方、取り立て請願が却下されるや相撲を持ち出して意を叶えるあさちゃんの天然お願いスキルがすごすぎる。これがいわゆる「やらかい力」なのですね…! 商売の話なんて大嫌いなくせに、あさが父に談判するときはちゃんと毎回立ち会っている新次郎もえらい! #あさが来た
それにしてもあれだけ帳簿類を散乱させながら、取引が浅いとか一度も返済がないとか、よく顧客データを整理できたな。てか「よそのお店でも借りている」とサラッと言ってたけど、どんな手口で同業他社から与信情報引きだしたんや…!! 当時も相互に与信情報シェアする仕組あったのか? #あさが来た
●第4週「若奥さんの底力」
そういえば今日の #あさが来た には「矢立」という言葉がセリフに出てきて、矢立(携帯用の筆ペンセットですな)という小物自体が時代劇に出ることはあっても、わざわざ「矢立持ってる?」なんてセリフ作るのが「こーゆーとこにも本腰入れてるからねっ!」ていう作り手のアピールだなーと思ったw
#あさが来た 先週は、金曜に新選組襲来&初夜、土曜にはつ into 蔵。その流れでいくと、今週は明日が「群衆にビシッと力を見せつける若奥さん」で、「はつ into 井戸」は土曜かな。金曜に主人公の勇姿(今週のクライマックス)で、下がりやすい土曜の視聴率対策にあおいで引っ張る感じ。
加野屋と山王寺屋の対比はわかるんだけど、さすがに今日の、「菊の暴言&愚行でお先真っ暗な山王寺屋」の直後に、「舅と嫁がにこにこポカポカ新しい朝はいい天気」な加野屋との対比は見ててつらかったわ…。そろそろなんとかしてもらえんやろか。あ#あさが来た
今日あたり、そろそろおディーン様でてくるんじゃないかと思ってた。薩摩弁がうまい。 #あさが来た
#あさが来た 井戸の底で抱き合う…非常に寓意的な図。「暗くて狭くて深い井戸の底でやっと愛を確かめ合うことができた」とも見えるし、「愛を確かめ合っても、まだ暗く狭く深い井戸にいる」とも見える。地上に上がってくる映像はなし。先週、蔵から出される映像もなかった。まだ闇の中にいる2人。
#あさが来た ただ、惣兵衛が血相を変えて躊躇なく降りていったのは、はつを失うことが心底怖かったから。夫に必要とされていることがわかったはつは、きっと強いはず(あおいだし)…! これからは、それぞれ苦しむんじゃなくて、2人して手を取り合い這い上がっていくのよね。
第2週末に嫁いで、たった2週間で夜逃げやなんて・・・ #あさが来た
正直、あさパートがちょっとチョロく見えるんだよな。玉利氏については、金を借りに来た他の面々とあさとの違いはあったんだろうし、そもそも加野屋には過去の恩もあったから、比較的簡単に「貸してやろう」と思えたのかもしれないけれども、あの対峙だけで「日本一の女あきんど」ってちょっと大げさ
幕末に貸付高が900万両あって、期日返済のほか多っ少あさが回収したとしても、新政府への10万両も目途がたたない状態で店先で払出にじゃんじゃん応じ…。店の雰囲気の良し悪し以外に、玉利氏からの借入前の状態で山王寺屋の財政状況とどれくらい、なぜ違うのか、もうちょい具体的な説明ほしかった
んで、玉利氏からは無利息でということだけど、いったいいくら借りたのか、数字を出さなかったのはぬるいなーと思っちゃう。加野屋パートだけなら「それぐらいふわっとした朝ドラなのね」でもいいけど、山王寺屋のほうがあんなんなっちゃってるから、対比するならちゃんと描写してくれんと説得力が…
祝言の席で新郎に待たされて、「角隠しの中に角が生えてる」っていううめの揶揄から、やっと顔を見せた新次郎に「ようお嫁に来てくれはりましたな。今日は一段とべっぴんさんで」と歯の浮くような言葉をかけられた瞬間に「あら、角がなくなった」までのシークエンスが良かった。軽薄だけど憎めない…どころか若い娘ならポッとしちゃうような雰囲気を、玉木宏がうまく醸し出してる。
新選組の登場シーンは三谷さんが脚本を書いた旨、放送後少し経ってから明かされていましたね。
初夜についての感想はツイートのとおり。なんか、新次郎さんかっこいいかっこいいってTLのいたるところにハートマークが飛び散ってたけど、まっさらなままでお嫁に来た娘ちゃんならともかく、30代既婚者の目で見たら新次郎さんて全般に滑稽だったぞなもし。かっこつければつけるほど、あさの前では調子っぱずれになっていく感じ(それ込みで、2人の相性の良さなんだと思う)。中の人も、そーゆーのをイメージして演じているのではないかと推量。
「枯れ井戸の中の宮崎あおいが、グリム童話のお姫様みたい」というツイートにナルホドと思った。悲劇なんだけど可憐さが際立つ絵になってた。そして白い脛もあらわに、縄伝いでおりてゆく惣兵衛! 柄本佑にハフハフくる日が来ようとは…。