『あさが来た』 第3~4週

※毎日感想ツイートしてるわけじゃないので、ごっそり感想がとんでる箇所もあります

●第3週「新選組参上!」 









 

●第4週「若奥さんの底力」











 

祝言の席で新郎に待たされて、「角隠しの中に角が生えてる」っていううめの揶揄から、やっと顔を見せた新次郎に「ようお嫁に来てくれはりましたな。今日は一段とべっぴんさんで」と歯の浮くような言葉をかけられた瞬間に「あら、角がなくなった」までのシークエンスが良かった。軽薄だけど憎めない…どころか若い娘ならポッとしちゃうような雰囲気を、玉木宏がうまく醸し出してる。

新選組の登場シーンは三谷さんが脚本を書いた旨、放送後少し経ってから明かされていましたね。

初夜についての感想はツイートのとおり。なんか、新次郎さんかっこいいかっこいいってTLのいたるところにハートマークが飛び散ってたけど、まっさらなままでお嫁に来た娘ちゃんならともかく、30代既婚者の目で見たら新次郎さんて全般に滑稽だったぞなもし。かっこつければつけるほど、あさの前では調子っぱずれになっていく感じ(それ込みで、2人の相性の良さなんだと思う)。中の人も、そーゆーのをイメージして演じているのではないかと推量。

「枯れ井戸の中の宮崎あおいが、グリム童話のお姫様みたい」というツイートにナルホドと思った。悲劇なんだけど可憐さが際立つ絵になってた。そして白い脛もあらわに、縄伝いでおりてゆく惣兵衛! 柄本佑にハフハフくる日が来ようとは…。