長月の十四

●9月某日: 午前中、園ママたちの人形劇サークル。お茶を飲みつつ、先日の誕生日会で披露した昔遊び等の寸劇のビデオを鑑賞し、感想を言いあったり。「子どもに扮するって感じで、なるべくかわいい服着たり、髪を結んだりピン留めしたり、子どもっぽい恰好でやろう!}という方針だったのだが、なんせ150cmしかない私なので、子どもっぽいというか、まんま、子どもとして映っていた(顔ははっきりとは映ってないからさ・・・・)。今日はいくつか「しまったー!」「しゅんとするなあ」ってことが重なったのだが、最終的にはどれもうまく着地した感じかな。やることが次々とあって、なかなかにあわただしい(当人比)毎日です。

●9月某日: 朝、少し早く起きて、「ママじゃな」のインタビュー記事少し。お弁当作り。サクを送って帰ってきて、引き続き記事。11時過ぎに再び家を出て、幼稚園近くの公民館へ。夏祭り委員の打ち上げランチ会だ。折しも朝晩が冷えるようになって、兄弟児のうち、どちらかの具合が悪い…ってお母さんがチラホラで、参加者は委員全体の7割程に。おいしい仕出し弁当だけでなく、手作りクッキーとか手作り栗の渋皮煮とか、手作りムースとか手作りポップコーンとかで、食べるものいっぱいの会になった。わたし? もちろん手ぶらで行きましたよね、すみません・・・・。迎えの時間まで2時間半を予定してます〜とかって聞くと、いつも「けっこう長いな」って思うんだけど、行ってみると、いつもあっという間に時間が過ぎてゆくのである。「このメンバーで集まるのもこれが最後と思うととっても淋しいです〜」という委員長さんの挨拶に、そうかーそういうことかー、と右も左もわからず委員やってた私だがちょっとした感慨を覚えた。

さて、降園時間になり迎えに行くと、サクと仲良しのNくんが「きょう、サクちゃんちに いっていい?」と言う。散らかしてますが、どーぞどーぞ。電車や新幹線のおもちゃを出しまくり、大人要らずで盛り上がって遊んでいたサクとNくんだが、Nくんのママが迎えに来る頃(家の中の掃除整頓がようやくひと段落ついたころ笑)になって、やや不穏な雰囲気に。そうなんだよねー、この子ら、すごく仲が良いんだけど、「ケンカするほど仲が良い」な最近なんだよ。結局そこから、「○○を使いたい!」「○○は貸したくない!」「ケンカしてるけど帰りたくない」「ケンカしてるけど帰りたくない!(同左)」って感じになったりして、1時間ほどかかってようやくお互い納得した感じでバイバイした。まぁこういう対応ってけっこう疲れるもんですけど、でも、心ゆくまでケンカできる相手がいるって、大事なことだよねーと思う。Nくんのママもそういうふうに思ってくれてる・・・はず・・・。