長月の九
●9月某日: 午前中、園ママの人形劇サークルの練習。いよいよ本番は明後日。今回は人形劇でなく、昔遊びの寸劇仕立てなんですけどね。先週のリハーサルでの先生からの意見をもとに、ゴム跳び部分を大幅にアレンジすることになったので、アイデア出ししてやってみて調整して、など、忙しい。そのほかも、細かい部分を当該部分の当事者数名で繰り返して練習したり、みんなで通してやってみたり、なかなかみっちりとした時間であった。降園後は、クラスのお友だちの家に遊びに行く。女の子ひとり、男の子ふたり。そこのおうちの子が「サクちゃんも呼びたい」と言ってくれたとかで、昨日、ママからお招きを受けたのだ。それが、LINEで電話がかかってきたので、私はちょっとびっくりしましたね、LINEって電話もできるんだ!ってそのとき知ったんですよね(笑)。子どもたちは仲良く遊んだりケンカしたり拗ねたり、また仲良く遊んだりおやつ食べたり。その合間を縫って、ママの「人に歴史あり」な話を聞いたりして、なんか感慨深かったなー。
●9月某日: 朝、いつもより早く起きて、「ママじゃな」の原稿を。ものの30分くらいだけど、いい感触がつかめた感じ。サクを幼稚園に送ったその足で、大きい病院へ。術後2年の検診。検査自体はあっという間で、結果はその場ではわからないのだけど、済むと何だかホッとする。あっという間とはわかっていても、行く前は何となく億劫なのよね。いったん家に帰って、1時間後ぐらいにまた幼稚園前で待ち合わせ。国や県から出される私立幼稚園に対しての助成金を増やしてもらうべく、園の保護者と教師たちで、毎年、請願活動をしているらしく、その話し合いと言うか打ち合わせというか…。いろいろあるのよね、と思いつつ、頼んでおいてもらった仕出し弁当パクパク。こういう機会って他のクラスのママたちと知り合いになれて幼稚園の話もいろいろ聞けるので、良い。
それにしても、毎日なんだかんだ忙しい。幼稚園の出ごと(懇談会等公式行事、委員関係、人形劇サークル関係)+「ママじゃな」取材や記事づくりや諸事雑務。14時には子どもを迎えに行かなきゃいけなくて、そこからは子連れの時間なので、一日にひとつでも何か予定が入ると、けっこうバタバタなんである。ま、その予定は、基本的に楽しめることばかりなので、充実した忙しさ、むしろ恵まれているというべきなんだろうなと思う。でも、どんなにリアルが充実しても、オタ活の時間がなければ息が詰まるのがオタクというものなので、キャパオーバーしないように気を付けよう…。
夜ごはんは、また、サンマ。違う魚にしようと思ったんだけど、お店で見ると、一番コスパが良さそうなのはやっぱりサンマだった。サク、最近、平日も毎日のようにパパと風呂に入ってる。パパがいいらしい。