長月の八 / 全米オープン決勝

●9月某日: 早朝、テニス全米オープンの決勝、錦織 vs チリッチ。ともに世界ランク10位以下ながら確かな実力とそして勢いで勝ち上がってきたふたりだが、この日は、チリッチの日。ストレートで負けてもうた。放映権のない民放各局は、錦織ゆかりの場所でのライブビューイング等や、現地の記者と随時結びながら、右上とか右下とかに、セットカウントやスコア状況を表示。もちろんWOWOW未加入の我が家(私、固定費増加が嫌いなんでw)は、それを見つつ、同時にWOWOW視聴者のツイートをtwitterで追いつつ。

負けたのはそりゃ残念だけど、ここまで来てくれたおかげで、何度も、試合経過や結果に興奮できたんだもんなー。「日本人もついにテニスでここまで来たか」と思うけど、修造曰く、錦織は「ぼくが生きている間にもう二度と出会えない才能」らしいから、やっぱり特別なことなんだな。でも、こういうとき、ロンドン五輪の女子200mで、福島千里が予選敗退した直後、為末が言った言葉を思い出すんだよね。「僕らの時代、五輪の短距離に女子が出るなんて考えもしなかった。彼女は先駆者。世界の扉は何度もノックしないと開かない」。


さて、1ヶ月超ぶりの「ママじゃな」取材ー。本日は、座談会&開催場所の紹介&インタビューって感じで時間は短いけど盛りだくさん、そして開催場所は食堂なので、もちろんごはんも食べるしコーヒーも飲むしデザートもいただくので大忙し! 野菜のベーグル2種(ゴボウ・大根葉)、ピーマンのオイル煮、れんこんのさといもペースト乗せ、ビーツとジャガイモのプディングみたいなの、ニンジンサラダ、かぼちゃスープ。くるみのケーキには梨のソースとクリーム。コーヒーは浅煎りの豆をチョイスさせてもらいました。はぁーーーおなかも心もみたされた! 話も、とても良かったー。てか、これ裏話なんですけど、店主は幼稚園のクラスメートのママなんですよね(笑)。ということで、お迎えでまた彼女に会い、子どもたちは園の前で猫じゃらしを摘みまくって遊び、追いかけっこをして、あげく激しくケンカして泣いて怒って、でもまた仲良く一緒に帰ったのでした(家も同じ方向)。

夜は、夫と、なんかよく飲む。私たちは良き飲み相手だと思うのでお互い元気でいたいもんです。