『マッサン』 第3週 「住めば都」
第2週、第3週と、週明けにガラッと雰囲気変えてくるのうまいな、と思って見てたら、優子さん…(どきどきわくわく) #マッサン
エリーはあれだけ「日本人になります」と強く決意をしているのに、洋館、パン焼き・・・と、政春がスコットランド的生活を大事にしようとしているのは、純粋な気遣いということ? それとも何か深い心理がある? 今後、ドラマの中で説明されていくんかいな。#マッサン
おおぅ、エリー、いくら祝福してくれたからって、優子に聞きに行くとは・・・この子、スコットランドでも失恋経験はないらしい(笑)。優子がちゃんと断れる子でよかったよ…。「火加減が命」って、わざわざ英語で教えてくれて、好感もてるわぁ #マッサン
これ、失恋したあとも、優子は粛々と台所やってるんだよね。家の中の自分の仕事をちゃんと遂行してる。「日本の家、キングと女中?」と気になり始めてるエリーとの対比・・・に、なる、か・・・? #マッサン
優子はエリーのしつこさにってのもあるけど、「政春が食べるごはんのために」手伝った感じも少しあったような・・・。家付き娘といっても、ちっとも遊んでるように見えない、いつも台所にいる優子さん。幸せになってー #マッサン
惣領娘の役割を果たしながらエリーをうらやむ優子、うちの夫婦は対等じゃと言いながら、深く考えず「亭主」しそうな政春。会うたびにハグし既婚妻に香水を送る鴨居の「ジェンダー観」が示されるときはくるかしら? わくわく #マッサン
台所は優子さんのテリトリーだから、懐に飛び込んで正解だったんだろなー。優子さんにとってもモヤモヤを抱えてるより厳しく指導して、羨ましかった気持ちを素直に吐露できて良かったなあと思う。日本人だと素直になりにくいかもしれないけど、エリーが外国人だからってのもあるかも。#マッサン
@tenko_TV やっぱり、エリーの正攻法が功を奏した形になりましたねー。「正面切って飛び込んで成功」の流れは非常に朝ドラ(大河)ヒロイン的なのに、どこか捻って見えるというか、古御門の嫌う朝ドラセオリーに則っているように見えないのが不思議で面白いなあと思います。
.@emitemit ごちの時も思ったのですが、誰もが遠慮して距離を置く世界よりも、無茶ながらも関わり合っていく世界の方が良いのではないかという意思を感じます。飛び込まなければ事態は変わらないから。め以子と和枝、エリーと優子。相性という問題もあるからそれは賭けでもあるのですけど。
@tenko_TV 「無茶ながらも関わり合っていく世界」同感です! め以子と和枝がお互い傷だらけになりながらぶつかり合い、仲良くのではなく、自分たちなりの付き合いをしていくようになる姿は、人と人とが関わりあうというのはどういうことか、そのしんどさと素晴らしさを描いてて胸にきました
.@tenko_TV アキとユイの「ダサいくらいなんだよ!」の喧嘩といい、め以子と和枝といい、今のエリーといい、かつてのイメージ「朝ドラヒロイン様無双」でなく、傷を負いながらも人と関わりあっていくヒロインが描かれるのは、最近の傾向になりつつあるのかもですね(花子が抜けてますが笑)
@tenko_TV 「お節介成分が少ない」慧眼! 花子が恋愛じゃない結婚をする蓮子に怒って喧嘩するシーンとかが無茶苦茶不快だったのはそういうことか(笑) エリーの正攻法は必死の気持ちからですもんね、早苗に対しても優子に対しても。
エリーに箸を贈った早苗、茶わんを贈った優子。「日本人になりたい」というエリーの決意に沿ったもので、明らかにペアになってる。今日、鴨居が贈ったのは外国の香水。このへんも興味深い。 #マッサン
”エリーへの贈り物考” 続き。外国の香水は、政春がエリーに贈ったものでもある…と鴨居は知っている。それを思うと、鴨居からエリーへの香水のプレゼントは、政春への負けん気の発露なのかな。早苗、優子、エリーは女同士の関係。鴨居は政春との男同士の関係がメインだよっていう #マッサン
つか、なんで私は朝から晩まで「マッサン」のことを考えとるのか(笑)
「仕事と家庭」「新婚夫婦のぶつかり合いとすり合わせ」など現代と通じるトピックが扱われたわけだが、電話もメールも炊飯器もない大正時代の大儀さに絶句。しかもスコットランドから来たエリーの寄る辺なさを思うと、おののく一週間であった… #マッサン
ふたりの喧嘩に対して、初手からエリーを猫かわいがりしたキャサリンが厳しい意見を言い、エリーにいけずしてた優子が、エリーのいないところで彼女をかばうような発言をしたのが面白かったな。 #マッサン
今日の優子。祖国や親兄弟と別れてきて、ごはん炊きに難儀し、夫婦間のギャップで喧嘩になり・・・もともと家付き娘の宿命に少々の疑問もあったようだし、結婚の現実と格闘する2人の姿を見て、 エリー登場当初の頑なな心が解けていったのかなーと思った。きっと賢い子なんだよね。#マッサン
「住めば都」からの「埴生の宿」「Home sweet home」への流れがすばらしく美しくて、今後のサブタイトルや挿入歌が楽しみになる。こういうのが小手先っぽくなくてドラマに溶け込んで感動を増幅させてくれるって、良作の共通点だよね。#マッサン
鴨居がエリーに優しく親切なのが、生粋のモテ男・大将肌ゆえでもあり、西洋人女性への好奇心もあり、ビジネスセンスでもあり(これから日本人も西洋化していくだろうから)、政春に対する関心の深さでもある…と感じさせて、自然に映るのが、いい。#マッサン
#マッサン の顔を「辛気臭い」とは思わないが、初回冒頭、エリー死後と思われる老年の政春は、晴れの舞台にあって確かに暗さをまとってた。対照的に、スコットランドでエリーと共にいるときは、この世の春を謳歌しているとしか思えない屈託ない笑顔。
それにしても、本物のウイスキーを飲んで「うまい」って最初に言うのは誰なんだろう。すっごく長い道のりになるんだろうなー。#マッサン
現代でも新婚夫婦がぶちあたる問題を壮大なスケールでやった、っていう第3週なんだけど、土曜日の喧嘩から(このドラマお得意の吉本新喜劇的コメディシーンを挟んで)教会での仲直り、そして翌朝、芯の残ったごはんでの朝食、っていうのが素晴らしいクライマックス〜幕引きだった。
エリーの場合、そんじょそこらじゃ実家に帰れないんだが、「仕事と私とどっちが大事?!」「そんなに気にくわんなら実家に帰って他の男と結婚すりゃよかろうが」という究極のNGワードまで出し合った喧嘩をした夫婦が仲直りできるかどうかって、結局、「この人じゃなきゃダメだ」と互いが思えるかどうかなんだよね。理由なんて説明できるもんじゃないの。共依存スレスレなのかもしれないの。夫婦なんて。教会のシーンには、なんかそういう切なさが漂っていて、だから美しく見えたような気がする。
…って普遍性はいいんだけど、「この2人ならでは」がもうちょっと欲しい気もする。や、エリーもマッサンもちゃんと人物造形あるし、英語と日本語混じった会話や喧嘩だったり、十分個性的なはずなんだけど・・・。思うに、スコットランドでの回想が、何か足りない気がするんだよね。出会いもやったし、なれそめ(エリーの弟に柔道を教えるついでに一家と仲良くなるマッサン)も、イチャコラも、プロポーズもやったんだけど、「この人じゃなきゃ」と互いが思うに至るまでのエピソードが、まだ足りないんだよな。これは、現段階ではわざと見せていないのか? それとも、その手のエピソードは作品中ではやらないのか?