『マッサン』 第2週「災い転じて福となす」
本日 #マッサン が飛んだので、朝は土曜の録画を再麦(重症)。第一週のシメにふさわしいなと再確認。実家や周囲の目、やぶれかぶれの亭主関白宣言…外向き(社会や実家)も内向き(夫婦間)も問題がハッキリ顕在化して、それでも愛情で乗り切っていこうと決意する未熟なふたり。最高!応援する!
鴨井欣次郎の初登場シーンに、制作陣の並々ならぬ思い入れがビンビン伝わってくる! そして、さすがに見事な応えっぷりの堤真一! もってくなあ!! よかったよ官兵衛とか花もゆとかにとられなくて…。玉鉄の演技の基本的にちょっとテンポ悪いところも、面白いミスマッチになりそう #マッサン
エリーに初めて「ウェルカムジャパン」と言う栄誉は鴨居さんに与えられたのか。これだけで作中の重要度がわかるってもんですな。 #マッサン
#マッサン >RT なるほど! だからエリーは鴨居を「いい人」と言ったんですね。政春は気づいてない。細やかにエリーを気遣い、まっすぐな愛情を見せる反面、やっぱり気づいてないとこもある。リアルな描写だなあ。
#マッサン 大人の事情で親に決められる結婚、悪いことしてもないのに謝ること、それが当然の日本社会…靴を脱ぐとか箸を使うとか、これまで無邪気に学んで「日本人になります」と言っていたエリーが初めて感じた疑問。こういうのが積もり積もるんだよねぇ…という予感のする描写。うまいなー
#マッサン 考えてみれば、最初、酒蔵に「ここは女は入れん」ってのもあったんだよね。あれ、いつかまた、ドラマ内で言及ありそうだな。
ウイスキー作りのために異国で奮闘した政春の2年間と、政春の子を9人産むために(笑) お見合い全部断って気張ってた優子の2年間とは、等価値なんだよね。どちらも大事な夢。その真実を前に、人は敬虔でなければいけないんだな。めんどくさくて鬱陶しい展開だけど、すごく誠実だな。#マッサン
言葉を字義通りに使うフェアなエリーのやり方が、一見、日本では通用しないように見えるんだけど、やっぱりそれが事態を動かしてるんじゃないかな。先週は親子の縁を切ると言い出したものの結局は親父と向き合って不安を吐露し、今はいけずな取引を持ち出した優子と真剣に向き合うことに。#マッサン
夜、ひとり、ウイスキー作りの工程を見つめる政春。自分が夢をどれだけ大切にしているかを思えば、優子がもっていた夢の大切さ、それを失おうとしている今の悲しみにも気づくはず。でもきっと、人は大きな夢のために、いや、自分の幸せのために、何かを犠牲にするものなんだろうな。 #マッサン
端的に言うと「♪誰かの願いが叶うころあの子が泣いてるよ」by 宇多田ヒカル ってことなんだろうけど、二週目からそういうことと向き合う展開になってる #マッサン は信頼できるなあ。(と、脳内で反面教師の他作品がいろいろと・・・)
「ごちそうさん」では、和枝のいろんなイケズを見せられたあと「この人にはこの人の事情、言い分がある」という展開だった。#マッサン では、優子の事情や言い分を先に見せた後で、今日のイケズ。誠実なのは、両作品とも、イケズをただのイケズにしてないとこ。
今日は政春のスコットランドでの苦闘について初めての回想があったけど、あれ見ても、(そりゃ両親のもと慣れた家で過ごしていたとはいえ)「優子は優子で、その2年間、がんばってたんだもんなあ」と思える。ま、この2年があるから、優子は決定的に分が悪いな、とも思えるんだけど。#マッサン
政春が、原料の確保も、原価計算も、市場調査もまったく「まだ」とわかっても、鴨居は「やってみなはれ」と言った。…というか、その答えの如何にかかわらず言ったのかも。政春を気に入ったからか、負けず嫌いで新しもの好きゆえウイスキー作りにもひかれたのか、はたまた金魚占いの結果か。#マッサン
>RT ほ、ほんとだ。そして確かに室井も視聴者に愛されてたけど、この二人も完ぺきなカップリングだったけど、でも、でも・・・・(笑)
夫婦二人三脚を謳うドラマはよくあるけど、見てると描写は意外と・・・だったりする。今はエリーとの結婚によって起こっているゴタゴタだけど、この先、政春のウイスキー作りにエリーは必要不可欠の存在になるんだろうな、と感じさせるつくり。 #マッサン
相武ちゃん演じる優子の登場に胸の痛い第2週。相武紗季のポテンシャルは、『歌姫』のころから知ってたからな俺は!!(自慢) それにしても「化けの皮はがしたる」なんて激烈なセリフもどこか悲しく響く優子というキャラクター。登場してたった90分で、これですよ。ったく大河は何やってんだ(すぐこれ
日本のことわざを使う週タイトルと本編の内容のマッチングにも唸ります。そのまんまストレートじゃないところが知的よねえ。