皐月の十八

●5月某日: 幼稚園に迎えにいったあと、夏祭り実行委員の会合。なんとなく委員になってます。きっかけは、勤め人時代の上司の奥さんが幼稚園の年長組にいて(というか、そもそも、信頼する上司のおうちの末っ子さんが通ってるのも、この園を視野に入れたきっかけのひとつなんである)、彼女が「委員長をやるから、○○さんも一緒にやらない?」と誘ってくれたから。しかも「父親実行委員のほうの長は夫がやることになりそうなの」とおっしゃられたら、上司大好き人間の私としては、「また一緒に仕事するなんて、なんたるご縁! 楽しそう」と思ってしまうではないですか。奥さん、「夫婦して何がんばってんだって感じだけど、なり手がいないし、4人の子ども通わせてきて今年が最後だから、恩返しよ」とおっしゃる。うんうん。気持ち、わかる気がするー。奥さんも、本当にいい方なのだ。

そんなわけで、降園時間の後、さらに2時間も園庭を中心に遊んでいた…というか、遊ばされていたサクである。が、この子、遊びに行ったら行きっぱなし。ほかに、年少クラスで待ちぼうけくらってた子たちは、全員、一度はママのとこに来て、というかほとんどずーっとママから離れなかったりするのにね。来ちゃいけないと思ってるわけではなさそうで(「○○の部屋にいるから、喉乾いたり寂しくなったらおいでね」と言っている)、とにかく遊ぶのが楽しい・・・ってことですよね? 帰宅後、その足で風呂に行かせて頭と体を洗い、「おなかすいたー」と連呼するのでパンを食べさせた。よし、これでもう、いつ寝ても大丈夫。しかし、そこからもがんばるがんばるサク。結局普通に夫と3人で夜ごはん食べてちょっと遊んでもらってからやっと布団に入ったのだった。夫に「MOZU」5話の逃走シークエンスを見せる。2回目でも超面白い。

●5月某日: 私、朝ラン。夫とサクは買い物へ。昼ごはん、この夏最初の冷やし中華。残り物も上手に使って、えらいのう(ええ、作ったのは夫です)。一週間(主に昨日)の疲れがたまっているのか、サク、よく昼寝する。私はその間に諸事雑事、夫は歯医者へ。夜ごはん、牛肉と玉ねぎ炒め(カイワレたっぷり乗せ)、カツオのたたき(おろし生姜・さらし玉ねぎ・小葱たっぷり乗せ)、ニラ玉(ニラたっぷり)、きゅうりの酢の物(梅シソ和え)。テーブルを見たサクが「みどりばっかりやん!」と叫んだ。ふふふ〜そうだよ〜パパとママの大好きな薬味万歳の季節がきてるんだよ〜〜〜! ちなみにサクにはフライドポテトも。ええ、作ったのは、ぜーんぶ、夫です!
 ごちそうさまでーす! お酒いろいろ、だらだら飲む。最後、すっげー眠い。