神無月の十六 / 日本シリーズ 楽天×巨人

●10月某日: 朝になって、夫が「外で弁当を食べたい」と言い出した。もーもーランド案はわたくしが却下。遠い。代案として桧原運動公園を出す。その前に、ホームセンターへ。ホットカーペット用のカーペットを新調。先代は夫のもので10年近く使ったことになるという。これで、どちらかの独身時代から使用している電化製品はすべて退役ということに…あ、電子レンジがまだ現役だった。これももう軽く10年選手だな。公園では、サッカーとかラグビーとかしてるのを見るともなく見ながらお弁当を食べ、サクと夫はボール遊びなど、私は読書など。外でソフトクリームを食べておいしいほどには、日差しの十分あたたかいお昼であった。日本シリーズ第2戦。あ、昨日の第1戦は、楽天の先発、則本もがんばったんだが2-0で巨人が勝った。内海っていい顔になったなーと思う。もとい今日の第2戦は田中対菅野の投げ合い。菅野って、なんなんだろう、この新人離れしたピッチングは。そらダルビッシュだってまーくんだって新人時代からすごかったけど、素質以上に、ピッチャーとしてもう完成されている感じ。まあ大卒(+1年)で入ってきたとはいえ…。でも、ここは田中が意地を見せて、2-1で楽天がタイに持ち込んだ。1点は誤審っぽかったけどね、まあ今日は楽天の勝ちでヨシ(←何サマ

●10月某日: 育児サークルの役員仲間で待ち合わせて公園。子どもたちを遊ばせつつ、サークルの打ち合わせをしたり。これぐらいの年齢になると、波長が合う子同士は、毎回、同じ雰囲気で遊んでいる。かわゆ。サクとMちゃん、ひとりが芝生の坂をのぼり、「たすけて〜」と呼んで、もうひとりが「はーい」と救出に出て、向かい合って手をつないで降りてくる…という遊びを、えんえんと繰り返していた。そういうお膳立てをしたわけでもないのに、ちゃんと遊びのフォーマットが創造され共有されているのが不思議。しかも、助けを求める役/助ける役を、ちゃんと交代でやっている。だんだんエスカレートしていって、急こう配の坂の一番上までのぼって「たすけて〜」とやるようになってる。するとサク、いったんはMちゃんと向かい合って手をつないで降りようとしたものの、「この勾配を後ろ向きに降りるのは危険」と察したらしく、「ちょっと待ってね」と前を向いて、両手を腰の後ろに出してMちゃんに手を繋がせ、前向きで降りてきた。ちゃんと考えて遊んでるんだねえ。

●10月某日: 散歩がてら近所に買い物に…と思って出たけど、サクが「じてんしゃ のりたい、じてんしゃ」とうるさいので、思い立って雑貨屋巡り。来月会う義妹にあげる贈り物を物色。結局、今日はまだ何も買わなかったけど、最終的には何か買うっていう前提でのウィンドーショッピングは気合が入って楽しいですね。来年のほぼ日手帳がもう並んでた。私は4月始まり派。母が来て一緒に昼ごはんを食べる。母に留守番&子守りを頼んでちょっと買い物に出ると、今月初めに第2子を出産したママ友とばったり。そちらも赤ちゃんを祖父母に託して出てきてたらしい。ほんと、無事の出産で何より。しばし立ち話。母は折り紙の本を買ってきていて、母がいる間は「ばーちゃんと つくるのっ。ママじゃない!」と拒否られていたが、母が帰ったとたんに「ママ―、いかひこーき、つくろうつくろう!」などなどエンドレスリピートで迫られる。ハハハ…これまた楽しい日々になりそうだなあ(棒)。てか、おえかきといい折り紙といい、日々の紙ゴミがすごい。まったくエコじゃない生活である。しかし子どもは遊ぶのが仕事やけんな。日本シリーズ第3戦、舞台は東京ドームへ。先発の杉内が4失点でKOされ、5-1で楽天が勝った。杉内のことは移籍してからも応援してるけど、日本シリーズとなるとパ球団を応援してて、気持ち的に楽天が勝ってうれしい自分がいる。月日は流れた…。飲み会帰りの夫とワインで2次会。