長月の六 / 宮崎駿引退会見

●9月某日: 早起きして、夫が出勤する前…6時半過ぎから走る。気温20度ぐらい。すごく涼しい。でも走っているうちに汗みどろ。そしてそれが気持ちいい。午前中、育児サークル。今日は県民共済からマスコットキャラクター「けんけん」が遊びに来てくれる。今流行りのゆるキャラではなく、正しくマスコットキャラクターって感じだった。ちなみにカブトムシ。でも(でも、っていうのも変だが)すごくかわいい。子どもたちは、「わーーーーっ」て飛びつくように近づいてスキンシップする子、つられて出ていく子、ママに抱きついて硬い表情をしている子など様々。サクはすごく興味をもって見ているけど、行こうかどうしようか決めかねている様子だったので、「ママと一緒に近くに行ってみる?」と聞いてみると「うん!」と二つ返事。握手したり背中のカブトに触ったりおにぎりをあげたり等々。それにしても今日のサークルは出席率がすごかった。着ぐるみイベントのアピール力すげー。夜、サッカー日本代表の練習試合、グァテマラ戦を見る。若い人がいろいろ出てた。みんないい顔をしてる。その後、食わず嫌い王の古田新太vs有村架純の録画を見る。娘さんのことを「腐女子歴女」って言ってたwwww

宮崎駿の引退会見。ニコ動で中継してたようで、TLでも見てる人がけっこういた。13か国の海外メディアも含め600人の報道陣がつめかけての会見。宮崎駿といえばどうしても気難しい表情が思い浮かぶのだが、会見では終始笑顔だったのが印象的。雄弁でもあった。「僕は自由です」これに尽きるのかな。と思う。これからもやりたいことがある、とも言っていた。私は宮崎駿の映画も大好きだし宮崎駿本人も好きなので、これからの彼の活動が表舞台に立つようなものでないとしても、変わらず、ひっそりと応援していきたいなと思っている。この人の存在は日本人にとって希望のひとつだと思いますね、これまでも、これからも。ということでブログでこれまで書いてきた宮崎駿関連の記事をふたつ。今回のインタビューでも言っていたけど、「『この世は生きるに値するんだ』と子どもたちに伝えることが仕事の根幹」という姿勢がとても好き。

・2012/4/20『教育について』宮崎駿ほか 聞き手:太田政男(感想・上) http://d.hatena.ne.jp/emitemit/20120420#1334890766
・2011/3/29 心を寄せる http://d.hatena.ne.jp/emitemit/20110329#1301403139

gigaz.in/17U6erp ここで全文読んだ。イチローの4000本安打のときと同様、やっぱり、全文を読むことで多くの示唆が得られるなあと思った。こういったインタビュー等で全文が読めるのもネットの、現代のすばらしさのひとつだと思う。

●9月某日: 午前中、小雨の中、走る。だいたいいつも走る時はipodで音楽を聴いているんだけど、なんかふいにぐーーーーっときて、人通り少ない道だったので一緒に歌いながら走っていたら、驚くほどのランニングハイがやってきた! こんなの久しぶりかも。7月8月は暑すぎて、ただとにかく脱水で倒れないのを目標に走っていたからな…。35分ほどだったけど、すごく、すごーく、気持ち良かった! 30代で雨に濡れそぼっても、汗みどろになっても、ちょっと鼻歌歌ってても許される(多少変な目では見られてるでしょーがww)、それがランニング…っていうか体を動かす楽しさ、醍醐味だと思う。一種の解放だよね。ちなみに、聞いてたのはユニコーンandymoriでした。夜は、秋の到来を祝う(完全なこじつけ)家族飲み会。17時半、赤坂のパブで地ビール2杯ずつとピクルス、ズッキーニ、フィッシュ&チップス。18時半、大名に歩いて移動して昔から華丸・大吉が贔屓にしてる居酒屋「ふとっぱら」。そしてアイドルの歌が(ええ、主にあまちゃん絡みの・・・ww)歌いたくなってカラオケに移動して。よう飲んだ、遊んだ。サクがかわえ〜声でアンパンマン他を歌っておった。