文月の十六 / 寅寅寅

●7月某日: 今日は昼間とっても面白いことがあったんだけどサク先生の名誉のためにブログに書くのは自重します…。ううー書きたい。さて、(中略)そんなこんなでエキサイトしまくりだったサク先生を連れて、夕方4時、夫が家を出たところ、100mでへばって座り込み、しょうがなく抱っこすると、バス停に着く前に寝たらしい。そうなると思ったよ。あの状態で(いろいろ割愛)連れて行こうとする夫が猛者すぎる。バスを降りたのち、某所のソファで寝かせていると、ハッ、とサク起床。天井が超高く静まり返った見知らぬ場所に、「ここはどこ、わたしはだれ」的なことをぶつぶつ言ったあと大復活。果たして地下鉄に乗り換え、当初の予定通り、天神の時計店に行ってから、18時、私と店で合流。「ちかてつ のったんだよ。パパの とけい しゅうりしたんだよ」と矢継ぎ早に報告するサクに、「バスも乗ったんでしょ?」聞くと、きょとんとして、「バス は のってないよ」ですと。寝ていて記憶にないらしい笑 

さて、今日は夫の生誕を記念する家族飲み会。場所は高砂の「寅寅寅」。勤め人時代に私も3度ほど行ったことのある「柳町一刻堂」から独立した方がやっている店だという。そもそも「柳町一刻堂」は福岡の居酒屋の最高峰のひとつ「たらふくまんま」(私も1回だけ行ったことがあります・・・夢のような世界・・・)から独立した方がやってる店のひとつであって、「まんま網」は福岡だけでもあまねく広がっていますなあ。本日はコースを注文。空芯菜のおひたし、くらげの酢の物、お刺身(ウニもあった…「あまちゃん」でたびたびウニ丼を見せられること4か月弱…ついにウニを食ったぞー!)、茶わん蒸し、きすの天ぷら、でっかいサザエのエスカルゴ風(バケット付)、かまのあら炊き(何の魚か忘れた〜〜特大のかまが、ひとり1つ!)、そして青紫蘇入りじゃこごはんとお味噌汁、蜜寒天。サクには食べられるものをちょこちょこ分けた他、手羽先の唐揚げ。私たちの冷酒のアテには鰈の一夜干しを注文。大満足! 肉類なかったし、ごはんはお椀に軽く、といった量だったのに、おなかいっっっぱいになって、お値段も、ええ、東京の方が聞いたらびっくりするぐらいでしたのよ? 夫おめでとー! ありがとー!

●7月某日: よう寝た。起きてからもごろごろしてたけど、外の曇り空を見て、10時半ごろから走りに行くことにする。曇り空とはいえ気温も湿度も高いので、後半は苦しい。昼ごはん、夫が作るトマトソースパスタ。にんにく入り。うますぎる…。サクは今日も昼寝しない。夫が休みの日は寝てやるもんかと決めているようである。夫と交代で少しずつ昼寝。3歳児健診のお知らせに入っていた「視力検査・聴力検査」のキットを出して、実行。どちらも意外に上手にできた。とりあえず、両目とも0.5程度の視力があることはほぼ確実で、つまり我が家でもっとも視力が良いのはサクってことが確定。検査用のめがね(ヤマネコみたいな形をした、貌が半分ほど隠れるお面になっている)にビニルひもをつけて耳にかけられるようにしてやると、サク、ビニルひもというものに惹かれたらしく、はさみでちょきちょきちょきちょきちょきちょきちょきちょきと30分以上やり続けてた。夜は、リアルタイム「八重の桜」→サッカー日本代表の韓国戦(親善試合)。勝った。夫「新しいスターの誕生だな」。柿谷さんという人が活躍したらしいです。