朔太朗的日常:満3歳1か月半 その1

毎月の記録をブログにUPすんのは3歳で終わりにしようかなと思ってた。クドカンの育児エッセイの連載(週刊文春)も、かんぱちゃんが3歳になったところで終わったし。でも、ま、もうしばらく、不定期にやっていこうかな。クドカンのほうは確か、その後は育児エッセイじゃなくて普通のエッセイになって、その中で時々、かんぱちゃんが登場することもあるんだよね? 

  • 2歳になってすぐから → イヤイヤ全開。かんしゃく玉、破裂しまくり
  • 2歳半すぎから → 割と落ち着いてきた? 「もっと○○したいよ〜」「サクちゃんできるもん〜」ギャーギャーわめくんではなく、言葉で反抗することが増えてくる。
  • 3歳直前 → ちょっとしたきっかけで大泣きすることがしばしば。甘えっ子。トイレトレ中だったり、幼稚園でのプレクラスでの母子分離など、情緒不安定になる要素が多かった?
  • 3歳 → 「これ、なんの○○?」 「○○ってなに?」 突如、ナニナニ小僧ぶりに磨きがかかる。

●↑ って感じできたんだけど、最近はというと、「わかったよ」とか「ま、いっか」とか言うようになった! 

●以前は、一度イヤだと思ったらイヤの一点張りだったような場面でも、もう一度説明すると、「わかったよ〜」とか、「ま、いっか」とか言って折れる。しぶしぶながら、という風情の時もあれば、パッと気持ちを切り替える、といった感じの時もある。100%じゃないよ。イヤだイヤだと言い続けるときもある。でも、「これは、イヤイヤ爆発するな…」と覚悟してたところで、ふいに「聞き分け」という態度を見せられると、ほとんど感動に近い思いww

●時を前後して、トイレトレがかなり進んだ。まだ、自宅以外ではほとんどトライしていない(トライを嫌がる段階)なので、外れたとはいえないが、基本的に、やる気になるのを待っていた(といえば辛抱強い母親のようだが、実際は、せっついて自分のストレス増やすのが嫌なんでw)ので、「なになに、どーした?!」的に急に進んだ感じ。

●トイレ。聞き分け。一見、別々の事象のようだけど、相関性ってあるのかもな。あと、一見、停滞したり後退したりしてるように見える時期は、そのあとぐんと成長する前の“タメ”なのかも。ボールが、地面でバウンドするときにぐっと縮んでから跳ね上がるように。ま、そういうのって、あとになってからこそ言える話なんだろうけどね、往々にして。

●これも3歳になった直後からなんだけど、バスのステップや(西鉄バスはワンステップで乗れない構造がほとんど…)、電車も、(親と片手をつないでるけど)自分で乗れるようになった。それまでは、乗る段になると「抱っこ」とせがんでた。一度も「ひとりで乗ってみて」と促したことないのに、なぜかある日突然、「じぶんで のる」と言い出す。「こわい」を「成長したい」が凌駕する瞬間。不思議だ。乗れた瞬間、「やったやった、じぶんで のったー!」。親に褒められたからとかじゃなくて、純粋に、できたことがうれしいんだなあ、と。もちろん、褒めたらなおさら喜ぶんだけど、達成感みたいなのって、周囲が演出するよりも、自分の内側から出てくるもののほうが、やっぱり段違いに大きいんだなあと思う。

●ま、成長ってすてきな側面だけではない。新しいネガティブワード続々。「なんてこったい」 「めんどくさーい」 「うるさいよ」 「はーひふーへほー」 「ばいばいきーん」。・・・てか、子どもって、バイキンマンが好きだとはきいてたが、サクもあっさりバイキンマン厨www 友だちとの追いかけっこも、今や追いかけたり追いかけられたりというだけでなく、「ガオー! かいじゅうだぞー」とか「バイキンマンだぞー! はーひふへほー!」とか叫びながらやってる。追いかけるだけじゃなくて叩いたり叩かれたり取っ組み合ったりもしてる。冷や冷やするけど、まあそうやって、加減というものを学んでいくのかもしれず、親しい友だちとやっていて、双方が楽しそうな場合には、あまりすぐに制止しないで見守ったりもしてる。

●髪質が、まんま、パパ。あんなに細くて、ふわふわで、くるくるで、かわいかったのに、もう今や、まんま、パパ。