水無月の二

●6月某日: 午前中、育児サロン(@小学校の空き教室)へ。サク、知らない子や、自分よりだいぶ小さい子とも、衝突することなく何となく仲良く遊んでる。1歳前半ぐらいか、歩き始めたばかりぐらいの子になにげなく何度も叩かれていたけど、怒りもせずやり返しもせずされるがままになっている姿が大人だった。前から何となく思っていたんだけど、サクって、あんまり泣かない子かも。2歳でも、3歳でも、4歳ぐらいになっても、ちょっとしたきっかけ(おもちゃをとられたとか、お友だちにたたかれたとか、お菓子ちょうだいを断られたとか)で1日何度も大泣きする子は多い。サクは泣かない日もけっこうある。といって、大らかな子ってわけではない。どっちかっていうと怒りんぼなのかも。泣くのは、(だいたい行儀が悪いとか調子に乗ってるとかが理由で)私や夫が本気で怒ったとき。このときばかりは、子どもらしく身も世もなく、涙をポロッポロ流しながら大声で泣く。すっごくかわいい。サロンの時間が終わったらいつもどおり校庭の遊具で第2ラウンド。運動会の練習か、トラックでリレーをやっていて、小学生といえど高学年ともなればけっこう迫力があって、陸上好きとしては思わず見入ってしまった。いいなあ・・・私もリレーやりたい。大人になった今、ジョギングはできてもリレーのハードルは高い。

●6月某日: 母と待ち合わせてランチ。シダックスのキッズルームを予約しといた。靴は脱げるしおもちゃはあるし、大声出しても大丈夫。ごはんはそこそこおいしくてもちろんお子様ランチ的なものもある。イマドキのカラオケの進化に、母、仰天。サクは、この店のキッズルームは初めてだけれど、“こういう形態でのランチ”には慣れている21世紀児。夜、サッカーW杯の最終予選、オーストラリア戦。出場が決まるかもしれない試合ということで戦前から大々的に報道され、渋谷のスクランブル交差点は一部通行規制が布かれるということもいわれていた。中継を見ることはなかったがtwitterをちょくちょく見ていたので状況はなんとなく理解。夫が帰ってきてから、スポーツニュースを一緒に見つつ祝杯を挙げた。サッカーにはとんと疎いのだが、アディショナルタイム、出場がかかったあの場面のPKで、ど真ん中に蹴ることができる本田ってやっぱりすごいんだなーと思う。でも、人相が変わっていることに驚いた。ネットでいろいろな噂があることを知る。